坂井の一般質問、今回は3項目取り上げました。
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1 ”はけと野川を壊す道路”はいらない!
2 ”ちがいを魅力に。つながりを安心に。住民から市民に。くらしとチャレンジを支えあう、小金井市”について話をしよう。
3 とあるまちの市長選挙をめぐる逸話「1人目の男と4人目の男という話」について話をしよう。
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3 とあるまちの市長選挙をめぐる逸話「1人目の男と4人目の男という話」について話をしよう。
についてざっくり振り返ります。 小金井市議会YouTubeはここ🐔から
この逸話は、2022年第1回定例会の施政方針で、当時の西岡市長に対し、白井議員がこの逸話を語っていました。
ご存知ない方が多い逸話なので、詳しくは市議会YouTubeをご覧いただきたいと思いますが、当時、白井議員は「とあるまちの市長選挙をめぐる逸話がある。(4人目の男は、1人目の男と)同じ方向性を向いているとは感じているが、多分、最終的に目指していること、見ているものが違う気がする。そして、そのやり方も。」とこの逸話を締めくくっていました。
ざっくりというと、私は1人目の男は西岡真一郎さんで、4人目の男は白井亨さんと認識しています。ので、確認していきました。
坂井:1人目の男、4人目の男とは誰のことなのか
白井市長:ご想像にお任せします
坂井:1人目の男は西岡真一郎さん、4人目の男は白井亨さんと認識した上でうかがう。白井亨さんは西岡真一郎さんと同じ方向を向いているのか。
白井市長:西岡さんも、ある意味、ご自身の身を投げ出し、小金井市を思い、ある意味、積年の課題であった様々な問題、庁舎問題を含めてですけれども、それだけではないですが、いろんな問題に対して、やはりそれを解決していかなければならないと。地域力をいかして、もっともっといいまちにしていきたいと、こういう思いだったことは、私は間違いないと思っていまして、そういう意味では、同じ方向性を向いていると思っていた。
坂井:白井亨さんが最終的に目指しているということ、見ているものというのは何なのか。
白井市長:ご想像にお任せしますの延長で答弁を考えていたんですが、最終的に目指していることは、大きく2つあります。コンパクトで、エコロジカルで、フェアで、クリエイティブで、多様性、個性、特性が尊重され、認め合い、人が育ち、才能が集まり、賢く成長するまちを作りたい。これは最終的な話です。2つ目は、あらゆる市民が、自分の住んでいるまちのことを自分ごと化できるまちにしていきたい。
見ているものが違うということの、その見ているものとは、見えているものだけではなく、見えないものも見るというところによって違うと私は考えておりました。
坂井:白井亨さんのやり方とは。
白井市長:モットーは、すぐやる、動く、自分で動くということです。
坂井:最後に。この議場にいる人の中で、小金井市議会議員と小金井市長を務めたことがあるのは白井亨さん一人のみだ。頭では二元代表制ということは理解しているが、議員や市長の役割について、実感を持っている白井亨さんに見解を伺う。
白井市長:議員の立場で仕事をしている時は、市民から聞いた声をいかに議会で反映させて、一般質問などの機会でその声を反映させ、行政の執行部にも伝える。それが一番大事な仕事だと思っていた。いわゆる民意の反映。
首長になって感じるのは、行政全体をつぶさに見て、関わっていき、総合的に関わるとなると、議員のみなさんだけでなく、逆に市民から直接的に行政に対する要望やご意見をいただく。緊急性、重要性など含め、いろいろ検討したうえで取捨選択を、優先順位、メリハリを付けないといけない。民意の統合をやるということ。
でした。白井市長が白井議員だった時代、西岡市長に対してとてもとんがった質問をされていたので、職責の違いや、白井市長が目指しているものについて確認をするというのが質問の意図でした。逸話があったことを印象的に覚えていたため使わせていただきました。
坂井が、議員になったのは西岡市長の初当選の時でしたので、議員である私にとって市長が変わるのは初めての経験ですが、私の理念は変わりませんし、良いことにはアクセルを踏み、悪いことにはブレーキをかける。というスタンスで引き続き臨んでまいります。
「逸話」としての引用なので、読み原稿を冊子風にしました。