佐渡の翼

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ホテル吾妻(夕陽に一番近い宿)の前庭   投稿者:佐渡の翼

2008年09月24日 06時40分15秒 | 佐渡のお宿評価

朝食後、ホテルの前庭を散歩してみた。お庭には芝生が敷かれていて、お庭から階段を降りて、直接海岸へ出ることができるようになっている。このような構造になっているのは、調査員の知る限り、佐渡フイシャーズホテルとホテル吾妻くらいではないだろうか。海岸はごつごつした岩場で、海水浴には不向きだが、簡単な磯遊び程度はできそうだ。親子連れが何組か散歩していた。海岸へ向かう階段の所で、磯蟹らしきものを発見!画像1は草の影に隠れてこちらの様子を窺う蟹さんをズームインして撮影したものです。敷地内には、この宿に逗留した俳人の山口誓子の歌碑などもある。

お庭の西側には館外に設置した貸切露天風呂が二つあった。日本海に沈み行く夕陽を眺めながら温泉に浸かるという趣向だ。こういう形式の露天風呂は、ホテル大佐渡などにもあるが、こちらは館内に付設してあり、貸切ではない。貸切の露天風呂は「佐渡グリーンホテルきらく」さんにもあるが、こちらは、加茂湖を眺めながら入浴できるとはいえ、夕陽の沈む彼方は金北山だ。地理的には、七浦海岸の最西端に位置する宿泊施設が「夕陽に一番近い宿」なのかもしれない。しかし、ホテル吾妻さんの言うところの「夕陽に一番近い宿」というコンセプトは、日本海に沈み行く夕陽を心地よくまじかに堪能できるお宿と言う意味なのであろう。お部屋しかり、露天風呂しかりということなのだ。この辺のこだわりは実際にホテルに宿泊してみないと分からないものなのである。



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