佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

日本料理「旬彩」(渋谷エクセルホテル東急内)    投稿者:佐渡の翼

2015年07月08日 01時41分53秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

昨年の12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日だったが、第47回衆議院総選挙と重なった。だが筆者はあえて棄権した、自公政権が勝つに決まっていたからだ。円安の恩恵を受ける筆者の職場は自公政権が続いてくれれば安泰なので総選挙などどうでも良かった。従って筆者は投票所に行く事なく、当日は新宿高島屋の駐車場に車を停め、ルミネスタバへ直行した。円安効果で外国人観光客が増えており、スタバは朝食を求めるその種の人々で混雑していた。スタバを出た所で、韓国系外国人から「Excuse me, sir. Where is Shinjuku Takashimaya?」と尋ねられた。筆者は「You need to go straight on and upon your right you can find Takashimaya department store」と答えてあげた。

その後筆者は渋谷へ向かい、エクセルホテル東急の25階にある日本料理「旬彩」を訪ねてみた。午前11時半の開店と同時にお店にお邪魔したら、窓際から離れた二人掛け席へと案内された。メニューを見たら「日本美食紀行 昼会席~ 山陰 ~」(4,937円)と言うのがあったので、これを注文した。調理長・齋藤の目利きで選んだ食材を、素材の味を活かした逸品に仕上げるシリーズ第5弾で、11月12月のテーマは「山陰」だった。

「小鉢」は「もって菊の浸しの上に板わかめを乗せた」もの。吸物は火傷しそうなくらい熱い「宍道湖産しじみの澄まし汁」であった。いずれもほどよい塩味で美味しい!「本日のお造里三種盛り」は、鮪、カンパチ、炙り帆立。焼物は「寒鰤の白幽庵焼き、するめ烏賊麹霙和え、酢橘 」である。お凌ぎは「うず煮めし、岩海苔、三つ葉、山葵 」。うず煮飯(トップ画像)とは、出雲大社の祭礼の際に出される御目出度い料理で、フグ出しに葛きりを混ぜた物をご飯の上にかけてあるが、フグ出しが良く効いていて美味しい!揚げ物は「紅ずわい蟹とチーズを大山豚のハムで包み揚げ」したもの。長茄子と長芋の天麩羅も付いていたが、これをローズ岩塩と酢橘で食べる趣向だ。最後のお食事は 「出雲蕎麦、白葱、酢橘」である。デザートは「さくらんぼとオレンジ」。 分量は女性向けに少量で程よかったが、寒い時期にはこれでは少々物足りない気がした。そこで夜はフレンチを食べようと思いながら、筆者はこのお店を後にした。

テーブルセッテイング

店内の様子

お献立

小鉢

代々木公園が見える

すまし汁

カンパチ



帆立

寒鰤の幽庵焼き

烏賊

鰤の幽庵焼き

揚げ物

ローズ岩塩

ずわい蟹とチーズ

お蕎麦。離れて撮影する(焦点距離を30mmにする)とピントの合う範囲が広がるが

望遠モード(焦点距離を70mmにする)で近接撮影をすると、右側の丸い葱と蕎麦だけにピンポイントにピントが合った写真になる

デザート、望遠モードで撮影すると立体感のある写真になる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿