佐渡の翼

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日本料理「なだ万」(ホテルニューオータニ)   投稿者:佐渡の翼

2017年01月25日 03時30分33秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

恋人の祖母は88歳で山形県の酒田市在住だと言う。恋人は時々この祖母を訪ねて酒田市へ行くそうだが、酒田へのアクセス方法は、山形新幹線と新庄乗換えの陸羽西線経由では時間がかかるとして、上越新幹線で新潟乗換え羽越本線経由で行くか、空路の羽田・庄内線を利用して庄内空港に到達し、そこから迎えの車に乗り込んで行くのだと言う。筆者はかつてプレミアムポイント稼ぎに羽田・庄内間を日帰り往復した事があり、「庄内おいしい空港」の名称を良く知っていたので話が弾んだ。そして地方空港には必ずその地方の特色を現す面白い名称が付いている事などに話題が及んだ。

さて、2016年1月24日は、大寒波の襲来で日本列島は、沖縄の那覇や宮古島まで東京と同じく最高気温が8度までしか上がらない極寒の一日だった。筆者はこの日、先週に続いて再びホテルニューオータニを訪ねていた。都内でi8を充電出来る設備を備えたホテルは筆者の知る限りここだけだからだ。駐車場係りに誘導されながらi8を所定の駐車場に停めると、係りのお兄さんが近づいて来て「凄い車ですね、最先端ですか?」と尋ねて来た。筆者は「ええ、そうです」と答えておいた。そしてガーデンタワー40階にあるイタリアンレストラン「ベッラビスタ」を一年ぶりに訪ねてみた。ところが、受付のおねーさんから「本日は予約のお客様で満席でございます」と言われたため、ロビー階まで降り、日本料理屋の「なだ万」にお邪魔する事にした。

午前11時30分の開店と同時にお店の扉を開けると、窓際の二人掛け席へと案内された。左斜め前方にホテルの本館が見え、真下には日本庭園が見える。かつて近江彦根藩井伊家の下屋敷があったという歴史的な地に建つホテルニューオータニ。当時の面影を今も残す日本庭園は、樹齢300年を超える巨木に石灯籠、高さ約6mの滝などを有しており、都内でも屈指の名園として知られている。ニューオータニの住所には紀尾井町と書いてあるが、この町名は、紀伊徳川家、尾張徳川家、井伊家の頭文字を取って名付けた事に由来する。

着席すると仲居のおばさんが「凄いカメラですね、望遠だからこれならはっきりと見えますよね」と言った。おばさんの意味するところは「このカメラで撮影すれば、綺麗な仕上がりの写真になるでしょうね」であろう。筆者は「そおっすねえ~」と答えておいた。

筆者は箱籠弁当である「旬彩玉手箱」(税サ込5346円)を注文した、先付は胡麻豆腐にトビコを乗せた物。次いで二段重ねの箱籠弁当が運ばれて来た。一段目には、茶碗蒸し(蟹と百合根入り)、大根の白和え、京菜の煮浸し、金平牛蒡が入っており、二段目には、鰤と鮪、蟹膾、城下鰈の西京焼きがあった。これに梅紫蘇ご飯と豆腐ともずくの味噌汁が付いており、デザートは蜜柑プリンであった。全てが美味しく、全量を平らげて終了!今後は晴れの日曜日は、ニューオータニにi8を停め、3時間の充電時間中にオータニでのランチを楽しみ、新宿高島屋で1週間分の惣菜を買い込む事が定番化しそうである。

メニュー

お席

日本庭園

お箸

お酒メニュー

胡麻豆腐

お造り

蟹膾

鰈の西京焼き

茶碗蒸し

大根白和え

京菜の煮浸し

金平牛蒡

ご飯

味噌汁

香の物

蜜柑プリン





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