2019年5月12日、筆者は、午前8時37分にi8ロードスターを発進させ、充電目的で越谷市瓦曽根2-8-20にある、和光モトーレンBMW越谷店へ行った。鹿浜橋インターから首都高に入り、川口料金所を通過し、首都高外環を三郷方向へ走り、草加インターで降りた。お店には9時15分に到着した。距離にして20キロ、40分ほどの行程であった。愛車に充電ガンを差し込んだ後、最寄り駅である、東武伊勢崎線の新越谷駅へと向かった。新越谷駅とJR武蔵線の南越谷駅は東西南北方向に交差している。筆者は、新越谷駅の東口から駅構内に入り、草加駅行きの区間準急電車を待った。電車は南下する形で、蒲生、新田、獨協大学前(草加松原)駅を通過し、草加駅に停車した。
10時14分に草加駅に到着した筆者は、まずは伊勢崎線の高架下にある、草加市物産・観光情報センターに行き、草加市内の主な観光スポットを掲載した観光マップを貰った。次いで、草加駅の東口に出て、おせんさんの像やアコちゃんの像などを見た後、草加石清水を経て、埼玉りそな銀行とオリジン弁当がある交差点を左折して旧日光街道に入るつもりだった。しかし、AUショップで携帯電話の操作法を尋ねたりしたため、一本東よりの県道足立越谷線に入ってしまった。マップ上の史跡が見当たらないためおかしいなと思いながら西の方向へと歩を進めた。やがて、なまずのキャラクターを掲げた建設会社がある神明町の交差点に至り、ここでようやく一本東寄りの道を辿った事を認識した。その後は、札場河岸公園に至り、埼玉県の指定文化財である甚左衛門堰(トップ画像)に到着した。
甚左衛門堰とは、明治27年から昭和58年まで使用された二連式アーチ型の煉瓦造り水門であり、農業土木技術史上貴重な建造物である。
新越谷駅
草加せんべい
草加駅
真正面に見えるのは「草加せんべい発祥の碑」。手前の橋は伝右川に架かる草加六丁目橋
松尾芭蕉の弟子の河合曽良の像
宿場の名前
河合曽良の像
神明町交差点
煎餅屋
草加煎餅発祥の碑
札場河岸公園
甚左衛門堰の説明看板