10月19日の朝は午前4時に眼が覚めた。部屋を出た後、未明の新潟の信濃川付近を撮影するために万代橋まで歩いてみた。ヨーロッパや長崎の夜景を見慣れた眼には新潟の夜景なんて大した事はなかったが、ブログのネタにと数枚撮影しておいた。午前6時にホテルの1階にあるカフェダイニングへ行き朝食を食べた。ビュッフェスタイルのいつもの食事である。例によって大量食いをした後、チェックアウトを済ませ、タクシーで佐渡汽船乗り場へ向かった。ネット予約をしてあれば、予約回答メールに添付されたQRコードを印刷した紙片を自動券売機のバーコード読み取り部分にかざせば往復の乗船券が排出される仕組みだった。だが、肝心の自動券売機の説明看板には、「この券売機ではジェットフォイル、カーフェリー1等、2等の乗船券が購入出来ます」と書かれているだけで、「スイートルームや特等の乗船券も購入出来る」とは一言も書かれていない。これは欠陥案内看板である。何故ならスイートルームや特等を予約した客の中には「何だ、この券売機では特等は購入できないのか?」と誤解する人がいるかもしれない。筆者もそのように誤解し、わざわざ窓口に出向いて発券してもらった口なので、佐渡汽船に於かれましては「この券売機ではジェットフォイル、カーフェリーの2等、1等、特等及びスイートル-ムの乗船券が購入出来ます」と書いた看板に差し替えて頂ければ幸いである。
ただし、ネット予約で事前クレジット決済で乗船券を購入した人が自動券売機で発券すると、佐渡島内の観光施設の入場料割引証は出て来ない。従ってそれが必要な人は窓口で発券してもらわねばならない。佐渡汽船はこんな細かい事をHPでは告知していない。こういう情報は現場を知り尽くした筆者のような旅行者だけしか知らないし、無論佐渡観光戦略官もこのからくりにはまだ気付いていない。
ホテル新潟のフロントロビー
100円コインパソコンコーナーもある
未明の新潟
ラブラ万代辺り
万代橋
から見た対岸のビル群
メディアシップ
レインボウタワー
ホテルオークラ新潟
新潟県庁方向
新潟日報の
本社ビルを撮影
いつもの朝食
店内の様子
お部屋の窓から撮影した新潟市中心部の景色