それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

自慢のクリスマスローズ

2006-03-19 10:19:26 | Weblog



なぜ自慢のクリスマスローズか?

玄関先にあるクリスマスローズ。
白と薄いピンクの株が混じっています。
クリスマスローズは、強い光が苦手。(らしい)
なのにこの場所は、西日がかんかんに日が当る場所。
クリスマスローズは
植えられた当初とても悩みました。
3年間花も咲かさず悩んだ末、
葉っぱを繁らせ太陽をさえぎる事にしたのです。

それからは順調に大株になり、
毎年見事に咲くようになりました。
もっとも今年は、薄ピンクの勢いが悪いようです。
薄ピンクの方に、
”どうしたのか?”
と、尋ねなくてはなりません。
彼女は、何を悩んでいるのでしょう?
うつむき加減の様子では、恋に悩んでいるようにも見えます。

花が咲き出しても、葉っぱで隠れてしまうので、
この時期、ばっさりと葉を刈り取ります。ごめん!

やや濃いピンクは、半日陰に植えたので、
何の悩みもなく大きくなりました。(下の写真)

何度植えても育たない花。
ザーンとびっくりする位増えて、
ある時どこへ行ったのかわからなくなるもの。
適材適所。
という言葉がぴったり当てはまります。





母のバーバリーのコート

2006-03-16 22:30:52 | Weblog

今日は雨。

春はまた迷い子。

こう お天気が変わると、
着る服に困る。
冬のコート着るとなんだか違和感があるし、寒いし…。
今日は、母に貰った
バーバリーのコートを着ることにした。

ちょっと、はやりのコート丈ではないけれど。
ちょっと、私には小さいけれど。

しかし、今の母を見ると、こんな服を着ていたと信じがたい。
背中が丸くなってしまったせいで、すっかり小さくなっています。
私は、162cmあります。
母は、155・6cmだったのではないでしょうか。
88才の母。
当時は背が高いほうでした。
しかし、きっとこの服は母には少し大きかったのでしょう。
あまり着なかったそうです。

でも、このコートは一体いつ買った物でしょう。
日本で作られたであろうバーバリーですが、
型崩れも色落ちもしていません。
かちっと、冷たい雨から守ってくれました。
大切に着ると、きっと孫が大きくなっても
背丈さえ合えば、着られるでしょう

若かった時の母を思い出しながらの1日でした。

 

 


いいお天気

2006-03-15 17:42:26 | Weblog

つかの間の春

関西では、
「お水取りが終わるまで暖かくならない。」
といわれています。
今頃の時期の挨拶に、
「お水取りはいつ?」とか、「お水取りが終わっていないから」
をよく使います。しかし、この習慣も、いずれなくなるのでしょうね。

今日はいい天気
つかの間の暖かさ。
これを繰り返しながら、確実に春が近づいてくる。
こんな時が一番好きです。

展覧会も終わり、たまった洗濯物もいっぱい干し、
今日は、エステをしてもらいました。
ぜいたく・ぜいたく。
温泉は好きではない私。
エステは、私の温泉旅行のようなもの。
明日から、ツルリとした顔でお仕事です。
報告
”メッチャきれいになる会”に第2号の会員できました。

発見!
バイモが蕾をつけていました。
去年頂いた「バイモ」という花の苗が育って、
気がつくと、蕾がついていました。
うれしい
この花は、とてもうれしくなる形をしています。

花が咲いたら、写真を載せます。
お楽しみに。

 


 



 

 


春の花

2006-03-14 12:13:02 | Weblog


おわったぁ~


1週間の船本清司個展と生徒展が終わりました。
毎日、2時間弱の時間をかけて、神戸まで出かけていました。
お仕事・おしごと  と思いつつも帰るとぐったり。
家では朝食を取るのみ、の生活だったのに、
部屋が乱れているのはなぜ?
今日、久しぶりに外に洗濯物を干す。
1週間しか経っていないというのに、
庭に花が咲いている。
私の好きなラッパ水仙が大小花盛り。
写真上は、ミニラッパ水仙。

モッコウバラの芽も出ている

モッコウバラの芽を見たことがあります?
モッコウバラの芽1つ1つに、
花の蕾を抱えているのです。
いっぱいついた花の蕾が
両手を合わせた円錐形になっているのです。
これがうれしい。

これから我が家の庭も、
うれしい
がいっぱいになる。






ナルニア国物語

2006-03-11 00:32:19 | Weblog

ナルニア国物語の本を買いました。

只今、神戸そごうで展覧会の真っ最中
さすがに、疲れ気味。
1日に、1週間分くらいしゃべっています。

電車での行き帰りは私の読書時間でもあります。
毎日出かけていると、1冊の本を読見終えるペースも早くなります。
”そうそう、”と思って、ナルニア国物語の本を買いました。
ディズニーの映画になるので、今話題になっています。

実を言うと、この本は20数年前に読んだことがあるのです。
たしか、妹が買ってきたのだったと思います。
表紙の絵や、挿絵は覚えているのですが、
内容は全く覚えていません。
満員電車に揺られて読みました。

しかしかったるい。
翻訳がどうも昔のままらしい。
昔、むかし高校に皮肉っぽい物言いの先生がいて、
「はい、そこのぼっちゃん・じょうちゃん」
と言っていたのを思い出してしまった。
でも、20数年前はこの翻訳でもなんとも思わなかったのだから、
言葉遣いがいかに変わったか・・・。
本のストーリーより、そっちに感心してしまいました。

岩波少年文庫というのをご存知だろうか。
子供向けながら、大人が読んでも結構、
読み応えのある物語がたくさんあります。
子供向けなので、シンプルでドラマチックなのです。
昔、いっぱい読みました。
ナルニア国物語も、岩波少年文庫から出ています。
たまに児童文学もいいものです。


 

 


今日は初日

2006-03-08 22:07:15 | Weblog


始まりました。
神戸そごうでの展覧会
心配していたお天気も、晴れ
この華やかさは、写真では伝えられなくて残念
でもおかげさまで、大勢の人にお越しいただきました。
上の写真は、ロビーの生徒展。
したの写真は、夫の作品展の様子です。
ロビーに飾ってある生徒さんの作品からは、
強烈なパワーの電波があふれています。
私の作品もありますが、なんだかシンとおさまっている感じがします。
ひかえめな性格がにじみ出てしまうのですねぇ。

これから13日まで体が持つか心配です。
年々きびしい

お知らせ
11日(土)は、午後から2回講習会があります。スミレを描きます。
興味のある方は、ご参加ください。
受講料は、1500円です。



陶芸の人形の焼き上がり

2006-03-06 23:35:01 | Weblog

焼けました。

陶芸は、焼きあがるまで結構時間がかかります。
自分で窯を持っているとまた違ってくるのでしょうが。
違う分野の慣れないことは、この礼子さんでも?遅い。
こほどろくろで立ち上げるのに、3時間ほどかかり、
それを人形に成型するのにまた3時間以上。
色塗りに2時間。
その間の乾燥や、素焼き、本焼きは先生にお任せ。
手間ひまかかっています。

が、しかしですな、
上出来の物が少なかった。
のには、がっかり、がっかり。
写真は、気にいった子の一つです。

何が気に入らないか?
人形の年令が気に入らない!ノダ。
作っている最中から、”としま”だな。
とは思っていたのですが、なぜだか分からなかったのです。
出来上がってきて分かりました。
その理由は、
小顔ではない!
のです。
顔が大きいと、ふけて見えるというのを実感しました。

みなさん!
メッチャきれいになる会”に入って、小顔になりましょう

お知らせ
明日から、神戸そごうで、
船本清司と一緒に”春よ来い”展が始まります。
お天気が悪いようですが(心配)ぜひお越しください。
礼子さんも出展しています!
7日から13日まで本館9Fで開催しています。


イタリアンとお餅

2006-03-06 09:53:29 | Weblog
綾部の母がお餅を送ってくれた。
母推薦のお餅屋さん。ここのお餅はとてもおいしい。
これをどの様にしていただくか。
焼いて砂糖醤油。おいしい。

しかし、こればかりでは芸が無い。
そんなことを考えながらスーパーに行く。と、鯛の刺身の柵になった物が安い!
今日は、鯛のトマトソース。
付け合せは…ニョッキ, いやお餅。
かくて、イタリアンにお餅ちが登場。
角もちを、食べやすい大きさに切って油で揚げるだけ。
しかしトマトソースにとてもよく合います。
トマトソースは、
生のトマトを、にんにく・玉葱とで炒め煮にしたシンプルな物。
しかし、私だけの味付けがある。
鯛は、
薄く削ぎ切りにし、塩コショウし、
メリケン粉をまぶして、オリーブオイルでソテーするだけ。
トマトを使うとなんでもイタリアン。夫の大好物。
もっとイタリアンにするには、
イタリアンハーブをトマトソースに振り掛ける。これも私の秘密
イタリアンハーブは、大きいスーパーの調味料売り場(瓶入り)にあります。
そしてサラダ
最近良く作るひじきサラダです。和洋ごちゃごちゃのメニューです。

ひな祭りの料理2つ

2006-03-05 10:30:10 | Weblog

ひな祭りのお料理 
なんとしたこと! ピンボケではありませんか
食べてしまった後で分かったのです。残念

これは、クリームコロッケの素を、
細長く切った春巻きの皮で三角に包みました。
頭の部分は、細い細いアスパラです。
見た目も、食感も味も良かった! 
写真以外は
ばら寿司は、薄焼き玉子でくるりと包みました。
まぁ言えば、オム寿司ってとこです。
赤い物が無かったので、人参を花びらにして飾りました。


じつは…薄焼き玉子にくるんだこのオム寿司
見た目は良かったのですが…
中身が失敗
白ご飯に酸っぱい具を作って、
混ぜ込むお寿司にチャレンジしたのですが、
なぜかご飯の水加減を間違えてしまったのです。
その上、具があまり酸っぱくなかった…
またもやガーン
失敗は成功の母とかナントカ…。
・・・の多い日ではありました。

うなぎの寝床・ごまめ

2006-03-04 15:47:08 | Weblog

一人で食事をしていると、
隣の席で話しているのが自然に?聞こえてきます。

29才と、23才の女性の話。
「年の差って感じるよぉ。」
「どんなとこですぅ?」
「ごまめってわからなっかってん。ごまめって知ってる?」
「小さいって事?カナ?」
「お正月に使うでしょ?」
「うーむ」
「それとこの間、うなぎの寝床も通じへんかった。」
「えっえー!知りません。それってなんなのですかぁ?
それって、教科書にのってます?」
「やっぱり、25才以下って通じへんねんわ!」

隣で聞くとはなしに聞いていた?私は、
「25才以下ではなく、常識を知らない子と言い換えてよ。」
と、思わず突っ込みたくなりました。

今朝、夫にその話をしていて、
「うちの孫もごまめは知らないよね。お正月にごまめ作らないもの。」
「やっぱり、伝統料理も作って、説明しておかないとだめだね。」
ということになりました。
「ごまめのはぎしり」
なんて言葉も聞かなくなりました。
思うに、「ねどこ」の意味が分からなかったのですよね。
字で書くときっと分かるでしょうけれど。
ちなみに私は、うなぎの寝床はみたことはありませんが、
わが夫は、子供の頃、川にうなぎ捕りの仕掛けをしたそうです。

 ここでふと気がつきました。
常識
というのは、半数以上の人が知っていることをいうのですよね。
そうなれば、昔ながらの言葉を知らない人が増えると、
それは常識ではなくなりますよね。

私の母の口癖が、
ホンと常識が無いんだから。」
でした。彼女の常識と、私たちの常識にずれがあったのでしょうねぇ。
今気がつきました。