それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

おいなりさん

2006-01-31 22:05:03 | Weblog
いなりずし
大阪では、いなりずしのことを
「おいなりさん」
といいます。
私は、子供のときからなんとなく、
三角の形と色が狐の耳の形に似ているからなのだろう、
なんて思っていました。
そうじゃなくて、
おあげを使うからなんですよね。

中学校のとき、
「おあげさん」
と言って、隣の席の女の子に笑われて
ショックを受けたことを思い出しました。
大阪では、(もしくは近畿地方)「あげ」なんて言うと
柄の悪い女の子だ。と思われていましたから。

ま、とにかく今日は日曜日に煮ておいたおあげを使って
いなりずしです。
40個作りました。
お寿司の中の具は、
しいたけ、にんじん、ごぼう、缶詰のあさり
そしてちりめんじゃこ。
大阪のばらずしには、ちりめんじゃこがなくては始まりません。
ゴマもいっぱい入れました。
寿司酢は、舟半の母に教えてもらったものをアレンジしました。
お酢が変わると、寿司酢の味も変わります。

お吸い物は、金沢の「ふ」やさんのお吸い物です。
これは、なかなかおいしいし、見た目に楽しい物です。
見た目に楽しい食べ物ってなかなかないでしょう?
いろんな形をした麩の入れ物の中に、
野菜や、花の麩などが入っていてお湯をかけると
ふわーっとそれらが出てくるのです。
今日は簡単にそれだけの献立でした。
いくつ食べたかは、内緒です。

パンを焼きました。

2006-01-31 14:57:21 | Weblog
パンを焼いています。
といっても、パン焼き器で焼いたのですが。
でも、なかなかおくが深い。

炊飯器と同じく
材料を放り込んで機械に任せるだけ何のですが、
よいお米を使うと、ご飯がおいしいのと同じで、
よい材料を揃えることが大切になります。
我が家の近くに、
お菓子やパンの材料などのお店があります。
小さいお店ですが、
学校などに材料を卸しているので、
充実した品揃えをしています。
またお店の人もパンやお菓子の講師をしている人なので、
親切に専門的なことを教えてくれます。
ここで粉の選び方などを教えてもらいました。
また、お隣さんは、パンの教室に通って
先生資格を持った人なので、イーストやショートニングなど
あまりなじみの無い材料のことを教わりました。

いっぱい書きましたが、
要するに技術は機械に任せ、よい材料を使うべし
ということなのです。
焼き立てだからおいしいのでしょう。って?
いいえ、そんなことはありません。
今まで、遠くのデパートのパン売り場まで
出かけて買っていましたが、
我が家のほうがずーっとおいしい
パンのそとがわの茶色のところがまたおいしいのです。
夫と二人で半分こしています。

電気屋さんの回し者ではありません

材料名をお知りになりたい方は、
コメントを書き込みください。
粉の名前や、お店の電話番号など調べてお知らせします。
送ってくれると思います。


陶芸の日

2006-01-30 10:04:20 | Weblog
日曜日は陶芸の日です。
家事はほっぽり出して、お昼から出かけます。
こんな時、夫と一緒だと気兼ねせずにすみます。
あまりによいお天気だったので、
主婦としての私は、ちょっと後ろ髪を引かれる思いでしたが。

夫は、先生に作っていただいた、
美しい形の器に絵付けをしていました。
絵付けといっても、彼の場合は特殊です。
プロ級の彼の作業には背を向けて、
私は、黙々とろくろを回しました。

ぐっと指に力を入れると、波紋が広がるように
同心円を描いて粘土が広がっていきます。
無心になって粘土を眺めます。
機械の音と、この同心円が、
陶芸をする醍醐味かもしれません。

今日の目標は、
長く立ち上げること。
なるべく薄く仕上げること。
長く立ち上げると、
微妙に中心がずれてきているのが分かります。
薄くするには、このずれが邪魔をします。
もっとも、私の場合は、
ゆがみを利用してお人形のポーズを決めるのですから、
あまり美しい形だと困るのですが。

ろくろを回すととても疲れます。
このときは3体も立ち上げたので、
腰も腕もがちがちになってしまいました。
次の日曜日は、顔をつけポーズを決めます。
写真の形だけでは想像もつかないでしょう?
私にも想像がつかないのです

巻き寿司を作りました。の続き

2006-01-29 19:34:43 | Weblog
我が家の巻き寿司が、夫の実家の「舟半」に比べ
なぜあまりおいしくなかったのか、いろいろ考えてみました。
勿論、夫の母は何十年ものキャリアがあるので、
比べるのもおこがましいのですが。

私の味付けは、おしなべて薄味です。
しかし、巻き寿司のときは、甘くそして醤油味をやや濃くしなければ
おいしく感じられないということに気がつきました。
先ほど、電話で綾部の母に味付けの方法を聞いたのですが、
[私の舌が覚えている。]
とのことで、寿司酢のように確たる割合は無いようでした。
しかし、私が思ったとおり、
椎茸もかんぴょうも、やや濃く味付けするとの事でした。

母が元気なうちに、味付けを覚えておかなくてはなりません。
ちなみに、舟半の寿司酢は、亡き父が考案した割合です。
もう何十年も母は、このお酢を作っています。

巻き寿司を作りました

2006-01-29 11:18:48 | Weblog
昨日は、朝から孫のお守り。

夜のご飯は、ばら寿司の予定でした。
まず孫を連れて、スーパーに行くと、
節分のまき寿司の用意のコーナーがありました。

皆で巻き寿司をしよう!
「えーっ!」
と、夫が異議を唱えます。
彼は、お寿司屋の息子。
見よう見まねで、お寿司を巻くのは私より上手です。
そこでお寿司を巻く時は、いつも彼の登場なのです。
孫が、きっと喜ぶであろうことを想像して、
彼も了承。
しかし、
巻き寿司は、準備にとても手間がかかります。
椎茸は、昨日から冷蔵庫で戻しておきましたが、
かんぴょうを戻して茹で、味付け。
厚焼き玉子を作る。
ほうれん草を茹でる。
椎茸を甘く煮る。
高野豆腐を戻し、甘く煮る。
もちろん寿司飯を作る。
巻く材料を、一品ずつ作らなくてはならないのです。
寿司ご飯を6合炊きました。
ご飯があまったら、いなり寿司を作ろうと、
すしあげも買って煮ておきました。

「おなかがすいたー」
が始まった、6時から巻き始めました。
一番初めに、夫が見本を作って見せると、
「おー
次にお姉ちゃんから、
「おー
下の子、
「おー
6合のご飯を使い切りました。
細いきゅうり巻きを入れて、11本出来ました。
結局1時間かかり、
下の子などは、緊張と興奮で疲れ果てていました。
私たちも大疲れ。
鶏のから揚げなどの用意もしていましたが、
食べる元気も、する元気もなく、
お豆腐のおすましで
「いたっだきまーす!」

夫の母が、
「巻き寿司は手間がかかる割には利が薄い。」
と嘆いていますが、よく分かります。
綾部にある夫の寿司屋「舟半」の
巻き寿司はとてもおいしいのです。
巻き寿司は、具のハーモニーが大切。
やっぱり、「舟半」の巻き寿司にはかないませんでした。

節分の行事

2006-01-27 19:11:41 | Weblog
スーパーに行くと、節分用の豆を山盛りに置いています。
小さい子供がいないと、
豆まきはなんだか間が抜けたことのように感じます。
近頃は、豆も買わなくなりました。
だいたい、いわしは好きではないし…。

写真の鬼とお多福は、マグネットです。
東大寺の大仏殿の中の小さな売店で買いました。
かわいくて好きな小物の一つです。
これは、おトイレに飾っています。
おトイレの中は、密室。
小さな物でも目に付くので、格好の飾り場所です。

昔、節分には「お化け」という風習があり、
この頃になると、日本髪を結った人を良く見たものでした。
小さかったのでよく分からなかったのですが、
日本髪には約束事があり、
娘さん、人妻など違う髪形だったのを、
節分の時だけ、好きな形にして化けたことに由来するようです。
今、日本髪で歩くと注目の的だろうなぁ。

ヒイラギにいわしの頭を通してなんて、ぜんぜん見なくなりました。
鬼はいなくなったのでしょうか。
細やかな風習がどんどんなくなっていくのでしょうねぇ。

雪の中から

2006-01-26 22:19:06 | Weblog
1日遅れで綾部から野菜が届きました。
雪で遅れたのです。
雪に埋もれていたキャベツ、白菜、大根、水菜。
白菜と水なの漬物。
そして、近くの別に有名でもないお豆腐屋さんの豆腐。
野菜を送ってくれた人のイチオシの豆腐。

豆腐は、ステーキにして昼ご飯のおかずにしました。
大根は、豚肉と煮てから、講座に出かけました。
今日は、3時30分から講座が始まるので、
帰ると、7時過ぎになります。
大根の煮物は、夜のおかず。
それと、白菜いっぱいの湯豆腐。

お昼と豆腐がバッティングするなと思いつつ、
帰りに高島屋で京都の有名なお豆腐を買って帰りました。
大根は、とろけるばかり。
しかし、いつもおいしいと思っていた京都の豆腐は、
お昼によばれた豆腐のほうが、ダントツにおいしい!!
埋もれた名品!!
京都の北部丹波地方は、豆の産地です。
丹波のあずき、黒豆は有名です。
大豆が違うのかなぁ。

写真の大豆は、綾部から少し南の篠山という所のもの。
この大豆が、おいしい。
これは、私の推薦品。
ポークビーンズにしても、五目大豆にしてもおいしい。
私は、圧力鍋で柔らかくしてから、料理に使います。
豆料理は、圧力鍋がお勧めです。
私の場合は、普通のなべに移してから味付けしています。

めざせ開店!

2006-01-25 23:48:45 | Weblog
年の離れた若い従弟が、居酒屋を開店します。
準備期間が1年もかかりました。
なぜそんなに時間がかかってしまったのか、
私にはあまり分かりませんが、
無駄な1年ではなかったように思います。

事業を始める。
ということは、生半可なことでは出来ないことです。
お金の準備。
書類の準備。
建物の準備。
器材の準備。
中でも一番大事なのは、心の準備。
彼は、この1・2年で大きく成長しました。
これから、お店を建て始めます。

奥さんは、私の勧めでブログを始めました。
「居酒屋ことぶき笑店開店準備中」
同じグーのブログです。  
きっとてんやわんやを、書き広げることでしょう。
楽しみで、心配です。

昨日から、私の体調はあまりよくありません。
風邪を引いたのかなぁ。
もう寝ます。

メッチャきれいになる会を立ち上げるのだ!

2006-01-24 22:37:09 | Weblog
今日、夫に
「みめ麗しの会」を立ち上げる。
といったら、
「それなに?」と、
不思議な顔をされました。
「美しく見えるということ」
ふーん、それって若い人には分からないよ。
と笑われました。

それじゃ、メッチャきれいになる会にする!

会員は、まだ私一人

その昔、
美容師や、メイクアップアーティストにもなりたかった私。
自分のおしゃれは勿論ですが、
他人のおしゃれにも興味がありました。
昔から世話焼きだったのですね。

「心のエステ」
この言葉は、我が家のブーム。
顔のエステはもちろん大切。
美しくあろう
という姿勢はもっと大切。
この年になって分かることもいっぱいあります。
エステの会ばかりでなく、
美しくなるためのいろんな企画も考えて生きたい。
そう思っています。

只今、どうやって会員を増やしていこうかを考慮中。