それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

ナルニア国物語

2006-03-11 00:32:19 | Weblog

ナルニア国物語の本を買いました。

只今、神戸そごうで展覧会の真っ最中
さすがに、疲れ気味。
1日に、1週間分くらいしゃべっています。

電車での行き帰りは私の読書時間でもあります。
毎日出かけていると、1冊の本を読見終えるペースも早くなります。
”そうそう、”と思って、ナルニア国物語の本を買いました。
ディズニーの映画になるので、今話題になっています。

実を言うと、この本は20数年前に読んだことがあるのです。
たしか、妹が買ってきたのだったと思います。
表紙の絵や、挿絵は覚えているのですが、
内容は全く覚えていません。
満員電車に揺られて読みました。

しかしかったるい。
翻訳がどうも昔のままらしい。
昔、むかし高校に皮肉っぽい物言いの先生がいて、
「はい、そこのぼっちゃん・じょうちゃん」
と言っていたのを思い出してしまった。
でも、20数年前はこの翻訳でもなんとも思わなかったのだから、
言葉遣いがいかに変わったか・・・。
本のストーリーより、そっちに感心してしまいました。

岩波少年文庫というのをご存知だろうか。
子供向けながら、大人が読んでも結構、
読み応えのある物語がたくさんあります。
子供向けなので、シンプルでドラマチックなのです。
昔、いっぱい読みました。
ナルニア国物語も、岩波少年文庫から出ています。
たまに児童文学もいいものです。