それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

大阪弁

2006-05-31 11:43:40 | Weblog

昨日、「かにちゃいまっせ」のことを書いていて、
思い出しました。
東京の展覧会のお手伝いの方たちと、
関東と、関西の言葉の違いで大いに盛り上がったのです。
私が、まず第一に感じるのは、
大阪の人は早口だと思い込んでいる。

これは、テレビに出るタレントさんのせい。
そして言葉の悪さも、タレントさんのせい。
ほんとの大阪弁は、たおやかです。

普通の関西人の話し方だと、
関東の言葉の速さに対抗できません。
大阪人は、友達同士だと、
あんねぇ~(あのね)。」そして1拍の間。
から、話が始まることが多いです。
「そうやねぇ~。」「ほんでねぇ~。」「ふーん、そうなん。」
というたぐいの、合いの手を頻繁に入れます。
そして、相手のために、1拍間を置くのも礼儀です。

大阪人同士2人で話しているのを聞いていると、
ホント、漫才のようです。

間の取り方が、なんとなくユーモラスなのです。
大阪生まれ、大阪育ちの私が聞いていても感じます。
東京の会議にでたり、テレビ出演したりしても、
一言もしゃべられなかったという、ほんとうの話もあります。
ある方のご子息が、関東で、
「アメちゃん」とか、「ひざぼん(ひざの丸い部分)」「おぶー(お茶)」
とか言って、笑われたそうです。
おあげさん、おナス、お豆さんなどなど。
(しかし、おきゅうりとは言わないなぁ。)

東京に行っても、標準語で話せない。
ま、とくべつ話そうとも思っていないこともありますが・・・。
もっとも、「してはりますか?」と言うところを、
「していらっしゃいますか?」
くらいに変えています。
お国言葉は恥ではありませんよねぇ。



かにちゃいまっせ!

2006-05-30 15:37:42 | Weblog

以前、このブログに載せたことがある
「かにちゃいまっせ!」
という、カニカマボコのこと。



結構知っている人がいて、料理方法で話に花が咲きました。
これと同じ物を
東京展の時、ホテル近くのスーパーで見つけました。

が、しかし、
名前が違う!!
なんということ!
「香り箱」というのです。
試しに買って製造元を見ると、同じ会社ではありませんか!
地域によって名前を変えているらしい。
近畿・関東以外の地域ではどんなネーミングをしているのだろうか?
会社に電話するほどでもないしなぁ。
このカニカマは、魚売り場で売っているのです。
これも、戦略だと思います。

会社に電話するほどでも…と言いながら、
電話をしてみました。

こんな人のことを、
”うれしがり”と、大阪では言います。
5種類あるそうです。やっぱり!
香り箱・かにちゃいまっせ・かにちゃいまんねん・海彩しずく・カリブクイーン品質は同じだそうです。「香り箱」は、石川県のズワイガニのメスの呼び名「香箱」(こうばこ)から来ているとか。この会社は、 カニカマボコのパイオニアでもあるそうです。
知りたがりやで、うれしがりの私には、
とても面白い情報でした。


ご紹介 梅雨時の小物たち

2006-05-29 10:44:32 | Weblog

降り続いた雨も、少し休憩らしい。
晴れ間が続いていますが

我が家の梅雨時 
部屋飾りのラインナップ。


 雨の国の王様とお妃様
なかなか威厳があります。
クリスマスの飾りで売っていました。


カタツムリがが挨拶に
テーブルの上です

トイレの棚は小物が良く目立つところです。
私は、この棚で結構遊
びます。


銀のカタツムリとベネチアンのあり
葉っぱは、ステンドグラスを作っている人にお願いしました。


おたまじゃくしを見守るお母さん


トイレの中の物語


トイレ窓側


鳥目?

2006-05-27 14:11:29 | Weblog

「とりめ」って 聞いたことがあります?

我が家の周りはグリーン1色に染まっています。
今日は、特に山の色が美しい藍色です。


山が青い。
というのを、ここに来て初めて実感しました。
この緑の中、鳥の鳴き声が何種類も聞こえます。
特に、早朝は鳴き声が美しく響くような気がします。

5月に入ると、「ホトトギス」が鳴き始めます。
ご存知ですか?
ホトトギスは、夜中の2時頃にも鳴くのです。
初めて聞いた時は、
寝ぼけているのかな?(ホトトギスが)と思ったのですが、
毎晩のように、場所を変えながら鳴くのです。

小さい頃、
鳥は、夜になると目が見えないのだ。
と聞いたことがあります。
だから夜に
目が見えにくい人のことを、
「とりめ」と言うのだよ。と、教えてもらいました。
後で、「とりめ」というのは、
ビタミンのAだったかが足りなくなるとなると、
何かで知りましたが・・・。
しかし、ホトトギスは、
夜中に何をしているのでしょう?
「とりめ」ではないのでしょうか?
彼等は、托卵というひどい方法をとるので、
夜中にこっそり鶯の家を襲っているのでしょうか?
でも、”こっそり”と言うのだったら鳴かないし。

夜中にふと目覚めて、ホトトギスの鳴き声を聞くと、いつも悩んでしまいます。


初体験記 鹿児島・指宿

2006-05-26 14:26:23 | Weblog

東京から帰ってきて、
息つくまもなく鹿児島へ



島津の別邸磯庭園から桜島を見る
桜島は、煙を出していなかった。残念!


イッシーで有名な?池田湖より開聞岳を見る。

旅行会社のツアー参加。初体験
今まで、
個人旅行か、自分たちで企画する旅行ばかりでした。
夫と、二人の母とで4人
これも初体験。
4人部屋に一緒に泊まる。
これも初体験
両方の母は、興奮気味です。
九州南部旅行は、夫以外初体験。

目指すは指宿温泉。
ここは砂風呂で有名だそうです。
温泉嫌いの私も、仕方なく砂風呂に。
これも初体験


旅館の砂風呂で、ポーズ?

観光写真の人が待ち構えていて、
「はいポーズ!!」
これも初体験。
知らない人同士でも宴会があり、
カラオケ大会。
これも初体験
普段歌ったことの無い私など、パス。
しかし、私の母は、
ナント、1番にステージに上がり 熱唱!!
親の歌を聞く 初体験。

巨大温泉旅館は、年寄り向きではありません。
まず、迷い子になる。
どこに行くのにも遠い。例えばお店。お風呂。
継ぎ足し、継ぎ足しだから階段が多い。
年寄りを連れていると、いろんなことが判ります。

2日間の短い旅行だけれど、
私の印象は、買い物ツアー。
行程の半分は、お土産屋さんにいたのです。
なんとももったいない旅行。
美しい景色など皆どちらでもよいのでしょうねぇ。
なんにしても、2日間珍しくよいお天気!
ありがたや!!
二人の母は、大満足の様子。
よかった。

 

 


買って来た小物見て~!

2006-05-23 11:43:50 | Weblog

東京で買って来た小物。

べつに東京でなくても買える物ばかり。
でも、気に入った小物は、
見つけた時に買っておかなくては、
もう、必ずと言っていいほど出会えません。

 夏にピッタリ!

 これも夏用

 
お正月用
忘れないようにしなければ…。


灯台以外は、
銀座の「夏野」という、
有名なお箸のお店で買いました。
小物以外に、孫には鉛筆の形をしたお箸を買いました。
もしかして、書けるのでは…?と思うお箸です。


一騒動あった?カタツムリ
これからの季節に


カタツムリの小物は、ウインドウに入っていました。
「ウインドウの中のでんでんむしを見せてください。」
というと、店員の若いお兄さん、
目をぱちくりさせて何度も瞬きをします。
「もしかして、でんでんむしって方言?」
と尋ねると、こっくり!
「でも、でんでんむし虫かーたつむりー。って言うじゃない?」
「そかなぁっと思ったんですけど…・」
目をぱちくりさせて。
という見本を、見せてくれたお兄さんでした。

 


ただいま~

2006-05-22 12:20:01 | Weblog

帰って来ました!

とうとう、ネットカフェなるものに行けませんでした。
残念 

8日間の出張でした。
さすがに疲れて、昨日は洗濯を2回したのみ。

毎年東京へ出かけますが、
仕事で出かけるので、あまりうろうろしません。
銀座に1週間もいるのに、
お買い物もあまりしません。
東京と、大阪では街の規模は違いますが、
売っている物は変わりません。
お買い物は、ブランドではなく、
目に付いた小物のみ。
自分のため、おみやげのため。
小物は、いろいろ買いました。
私の小さい幸せ。

帰って来ると、
庭の花が交代していました。
まず、ジャスミン。
夜遅く帰ってきた私たちを、
ふんわりいい香りで出迎えてくれました。
そして、クレマチス。
今日は、庭の大掃除です。


花盛り

2006-05-11 10:24:06 | Weblog

5月は、うれしい花盛りの季節。

モッコウバラは、そろそろ終わり。
ピンクの卯の花が咲き出し、
ジャスミンの花芽がピンクに。
てっせんのの蕾も大きくなった。
出張から帰ってきた頃には、
つるバラ・バレリーナも咲いていることだろう。

昨日朝、咲き誇るスミレを1鉢分、摘み取った。
山のように咲き誇るスミレを、講座に持っていき、
ペン画のモチーフにした。
花のペン画は初めて。
皆さん楽しげにスケッチをされた。よかった!
枯れ果てるより、大勢の人に褒められ、描かれて、花も本望であろう。
包み切れず家に残ったスミレを、写真に。

昨夜から本格的な雨。
東京の個展の搬入って、いつも雨!
金・土曜日せめて小降りになって…。

個展の最中、このブログを、
ネットカフェちゅうものに行って、
書き込みたいと思っています。
なんだかワクワクするなぁ。


服のコーディネート

2006-05-10 23:29:46 | Weblog
夫の個展が始まる。

毎年、5月のこの時期に、
(今回は、15日(月)から20日(土)まで)
東京・銀座文藝春秋画廊で開催している。
この時の私は、セールスマンかつアシスタントとして同行する。
画家というのは、絵を売り生計を立てている。
しかし、あまり皆さんそんなことは思わないらしい。
私たちは、霧を食って生きているのか?
と思うことがよくある。

それはさておき、私の役目も多彩である。
セールスマン・アシスタント・妻・講師・母(これはほぼ卒業している)・祖母・料理人。そうそう、カメラマンというのもあった。
これらを満たすべく、服装にも気を配る。
画廊では、少し華やか、優雅に。
講師のときは、活動的に。

10日ばかりの出張は、服のコーディネートに頭を悩ます。
5月は、気温の変化が激しいので、その対策も要る。
かつして海外旅行用のトランクぎゅうぎゅうに服を持っていくことになる。
もちろん服ばかりではない。
下着、化粧品、靴、薬…。
何も辺境の地に行くのではないのだから…。
と思いつつ万全を期してしまう。
私の服は、4着ほど。
これをどの様にコーディネイトするか?
私の腕の見せ所!
画廊は、日曜日が休みなので、OFFの服もいる。
いま、クロゼットの中は目も当てられない状態である。
夫の服にまで頭が回らない。
これから、夫の服も含め、再度チェックをすることにする。

まぁ、何をするのも気合!
服を着るときも気合がいる。
テンションをあげて着ると、
何でも着こなせるぜ!イェーイ
なのである。

押し寿司を作りましょう

2006-05-09 11:08:55 | Weblog

押し寿司の作り方

押し寿司は、道具がないから出来ない。
とお思いの方へ。

鯉のぼりの押し寿司は、
真鯉・・・お菓子を作るための道具。パウンドケーキの型などで。
緋鯉・・・卵豆腐の型で作り、半分に切りました。
近頃、紙で作られたお菓子の型を売っています。それを利用すると簡単。
ラップを引いて底が模様になります。

誕生日に、丸いケーキ型で
お寿司のケーキを作ると面白いです。
間に挟む具
押し寿司の間には、椎茸の甘煮を挟みます。
椎茸だけでなく、きくらげを一緒に刻み込むと、
良い食感になります。少し甘い目にします。
子供の場合、ミンチを甘く煮てはさんでも。
飾りは、いり玉子、ハム、カニ缶、デンブ、きゅうり、プチトマトなどなど。
デンブは、海老や、鯛でピンクの甘いそぼろにします。ちょっと面倒ですが。

スーパーで押し寿司の食材を探している時、
面白い物を見つけました。
「かにちゃいまっせ!」
という、かにかまです。(あの赤い物ではありません。)
私など、本物と思って持っていると、
夫がげらげら笑いながら、
「かにちゃいまっせ」と言うので、
何を言っているのか判らず、ぼんやりしていたのですが、
気がついたとたん爆笑してしまいました。
というのも、本物の蟹の横に置いてあったのです。
味もなかなかのものです。これも飾りに使えます。
スーパーで探してみてください。