こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

50℃洗いの本が出版されました

2012-07-19 | Weblog

 ついに梅雨が明け、連日猛暑が続いております。 こまめな水分補給で、熱中症にならないように気をつけましょう。

 さて、テレビ・雑誌で話題になっている「50℃洗い」ですが、待望の本が出版されました。 「だれでも簡単、すぐできる!50℃洗い 驚異の調理法とおいしいレシピ」です。50℃洗いをほとんど毎日実践している私ですが、一冊参考になる本があるといいなと思っていたところ出版されたので、即購入しました。

著者のタカコ・ナカムラさんの「かつてイギリスで蒸気技術から産業革命がひろがったように、50℃洗いは、キッチンの産業革命だと思います。」というご意見に私も同感です。

 この本には「なにをどう洗うか?」「50℃のお湯で洗うとおいしくなるわけ」「洗った食材の調理法」などが書かれており、初心者にも大変わかりやすい内容になっています。そしてこの本からの一番の収穫は一問一答の「ご飯を炊くための温度」です 私も以前から夏場のご飯はあまりおいしくないと思っていました。ご飯をおいしく炊くために米の品種や炊き方にこだわる人は多いと思いますが、温度を気にする人はあまりいなかったのではないでしょうか?「温度」とおいしさに深い関係があったとは気づきませんでした。

さて、肝心なご飯をおいしく炊く温度ですが、「15℃で洗って15℃で炊く」です。稲もみの発芽温度は15℃・米を貯蔵する最適温度も15℃。そして15℃のとき最も水の浸透率が高くなるのだそうです。私は既に実践しており、効果も実感できました。    (タナギ)

 

おまけの写真は、山梨県笛吹市の桃(7/14)

農園に入らせていただき、摘果作業に使う「篭」に入った桃がキレイでしたので

撮らせていただきました。 

大事に、育てられている「桃」。あたりには、甘い香りがします。

果樹の根元には銀色シートが張ってあります。これは、太陽の光を

下から果実に充てるための反射板として使われています。

リンゴや桃などの果樹園で使われ、果樹の色づきが良くなり甘味が増すと聞きました。

初めて考案した人は、どなたでしょうか?よく考えるものです。