こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

俺俺詐欺

2008-03-14 | Weblog
『あ、母さん俺○○だけど、二三日前から風邪ひいちゃってさ、声が出ないんだよ。携帯電話少し前に水に落しちゃってさ、データがみんな消えちゃったんだ。母さんの携帯電話番号もわかんなくなっちゃった。』
久しぶりにかかってきた次男からの電話
『あんた大丈夫、病院行ったの?まだ?早く行きなさい。』
『ウン、病院これから行こうと思ってる。ちょっと面倒なことがおきてさ、俺先輩に保証人頼まれちゃって、判子押しちゃったんだよ、そしたらそいつ払えなくってさ、200万請求されちゃってさ困っちゃてるんだよ、自分で100万は用意したんだけどあと100万悪いけど母さん貸してくれないかな、毎月返すからさ』
息子の困り果てた声と、体のことばかりが気になったAさん
『あそう、何とか考えてみるけど、後で電話するから』
『それがさ、明日午前中までに銀行に振り込んでもらわなければ困っちゃうんだ。今立替てくれて、待ってもらっている人が横にいるから替わるよ』マチ金らしい人に替わって『○○銀行○○支店○○名義で明日午前中までにお願いしますよ』

『悪いけど母さん頼むよ』体調も悪く、切実な息子の声を聞いたAさん
それでも、携帯電話でのやり取りは1時間にもおよび、色々状況を聞きだした。
『分かった。ちょっと念のため兄ちゃんとお姉ちゃんの名前言ってみて』とAさん。
言葉に詰まりながら『早くしてよ、頭すごく痛いんだ』マチ金らしい人に替わって『本人パニックってます、いいですよ、お母さん じゃあ他のマチ金紹介しますから』

 普段から冷静沈着なAさん『これは本人の社会勉強高い授業料・自己責任、ここは突き放してみよう。』と心に決めつつも不安はぬぐいきれない。
 
その後、近くの信用金庫に行き、振込先の事が分からないかと聞いたところ、信用金庫から警察に連絡、口座は止められたとのこと。
その間に息子さんから連絡が入り、『あんた体どう?大丈夫』『何のこと?』の会話から全てが解明された。

これはグリーン友の会の役員の方が経験されたお話、今日その方がお見えになり詳しい状況をお聞きしたが、息子の体調のこと、時限を切られて困っている息子の事、冷静に考えてみればいくつも不審なこともあったのに、これが俺俺詐欺とは思わなかったと・・・

 『俺俺詐欺』とは全く無縁の方のようなAさんだが、母親の弱みを巧に付け込んだ悪質手口 皆さんも気をつけてください。
                                   y-s





いまどきインフルエンザ?

2008-03-13 | Weblog
ブログ編集長が、遅がけのインフルエンザ
『いまどきインフルエンザ?』 『ちょっとぼけてないか?』

事務所内の皆さんインフルエンザと聞いたとたん、『俺もなんか熱っぽくなってきた。』
『なんか喉がおかしい』 『インフルエンザの潜伏期間は何日だろう?』『直るまで絶対出勤するな』等々 39度の熱でうなっている本人を尻目に事務所内では勝手なことを言っている。
編集長の体を心配する人は残念ながらいない。
何せ編集長はこの事務所では一番の若手、もちろん体重も一番だから・・・・
一日や二日休んでも、食べなくっても体勢に影響はないだろう。
回復も早いのに決まっている。
私も加湿器の設定をいっぱいに大きくした。

労福協はこれから繁忙期。学級閉鎖ならぬ事務局閉鎖は許されないのだから・・・

とは言うもののちょっとスリムになった編集長の顔も早くみたい。
お大事に
                          y-s





消費者問題ネットワークしずおか

2008-03-12 | Weblog
本年度第4回幹事会が昨日開催されました。主たる議題は
①本年度活動のまとめと次年度の活動計画について
②会報の発行、ブログの活用等々の広報活動について
③調査研究報告書の活用について
調査研究報告書の内容は
・消費者問題に対する消費者の対応についての調査研究
・静岡県内における市町消費者行政の実態と課題
・静岡県内の広報誌における「消費生活に関する情報」の実態と課題
この調査活動は静岡大学消費生活研究サークルを中心に静岡県内の市町消費者行政機関・消費者問題ネットワークしずおか参加の団体の多大な協力を得て作成されたました。(一冊500円で販売しています)

消費者問題ネットワークしずおか(略称:消費者ネット)は、「消費者のくらしと権利を守るため、各種消費者被害の調査、情報提供、サポート事業等を行い、消費者の人権擁護及び社会教育の推進に寄与すること」を目的とし、①消費者問題に関心のある団体・個人の情報交換活動 ②各種消費者問題に関する行政への改善提案及び要望活動 ③講演会、講座など消費者問題の啓発活動 ④その他、必要な活動を行うネットワーク組織として2005年12月に発足しました。この組織は、目的に賛同する団体・個人で構成されています。

消費者庁の検討など今後益々「消費者問題」は生活に欠かせないものになっていくと考えられます。 興味ある方は個人でも加入できますが如何でしょうか?(K)

季節の変わり目は気をつけましょう。

2008-03-11 | Weblog
一昨日の名古屋国際女子マラソンはショックでした。
あの高橋さんが序盤から遅れる姿は想像していませんでした。

気になったのは、半月板の手術をしていたという話です。
そんな大手術をしていたにも関わらず、マスコミが一切触れていなかったことにビックリしました。もう高橋に関心が無く気付かなかったのか、それとも知っていて隠していたのか、どちらにしても関係者から洩れることなくレースを向かえたことは関係者の結束なくしてありえなかったことでしょう。

勝手な推測ですが、スポンサーとの契約なども含め、「体調が万全ではなくても走らなければならなかったのでは?」と考えると胸が痛くなりました。

そんな高橋の体調を心配していたら、自分の咳が止まらなくなりました。花粉なのか風邪なのか?
今日は完走せず帰ります。
皆さんも季節の変わり目なので、体調にお気をつけください。
(SH)




3月10日 月曜日

2008-03-10 | Weblog
通勤時の雨がウソのような良い天気となりました。
ただ、この会館は現在工事中で建物全体が覆われており、外の天気がはっきりわかりません。毎日状態で、3月末までは明るい日差しが差し込みません。あと少しの辛抱です。

先程ちょっと外に出ました。
すると気温もググっと上がっており、ワイシャツだけでもOKな暖かさです。
今日の予想最高気温は19℃ですが、帰りのコートをためらう陽気となっています。


話は変わりますが、週末に実家に帰り、雛人形を出してきました。(4月が節句です。)
買った当時は、なるべく小さい雛壇飾り(3段飾り)を買ったつもりですが、今となるとそれすら結構大きく感じます。
もし、今から買うなら最初からケースに入っているような雛壇飾りにするでしょう。
組み立てと片付けそして収納も簡単なので…。
これからの皆さんにはお勧めです。

実家には犬がいます。



最近はソフトバンクのCMの影響で近所の子供たちからお父さんと呼ばれることがあるようです。あまり似ていませんが…。
ソフトバンクの犬は、北海道犬という種類のタレント犬でカイくん(4才)という名前らしいです。
ちなみに実家の犬はケンケン、11歳です。
(SH)


チラシの配布

2008-03-07 | Weblog
昨日の朝、JR静岡駅を出て黒金町に向かう途中、全労済のO係長がいました。何かを配っているので近づいてみると「マイカー共済」のチラシを配布していました。



そして今朝、藤枝駅南口で今度は●課長が「マイカー共済」のチラシを配っていました。同じく藤枝駅で電車待ちの時間にふと「おはようございます」と聞き覚えのある声が北口のほうから聞こえてきました。見ると△職員がチラシを配っていました。

4月からの制度改訂のチラシ配布を県下一斉行動としておこなっているとのことでした。
今回の改訂では、人身傷害補償の補償内容が幅広くなったことや24時間365日の現場急行サービスを実施(お客さまの要請があった場合)するなど、補償が充実しました。

くわしくは全労済のホームページ(ここをクリックしてください)でご確認ください。

ちなみにチラシにはケイタイ・パソコン用クリーナーがもれなく付いています。
(SH)


春休み「親子おこづかい教室」

2008-03-06 | Weblog
ライフサポートセンターしずおかでは、春休みに小学生のお子さんと保護者の方を対象にした「親子おこづかい教室」を開催します。

主催はライフサポートセンターしずおかと福祉事業団体の教育担当機関である静岡県労働者福祉基金協会です。
後援はコープしずおかさんです。

「おこづかいゲーム」をしながらお金を貯めることや上手な使い方などを学ぶ楽しい教室です。
 具体的な内容は下記のとおりです。

日 時 : 3月22日(土)AM9:30~11:30
会 場 : コープ千代田店(静岡市葵区千代田7-4-7)
参加費 : 300円(兄弟で参加の場合2人目以降100円)
講 師 : 山川正人さん(静岡ライフプラン設計相談室)

募集人数は先着順で20人です。
参加ご希望の方はライフサポートセンターしずおか 054-272-5430 にご連絡ください。
お待ちしています。
(SH)


静岡名産のわさび漬

2008-03-05 | Weblog
つい先日まで、静岡で“わさび漬”といえば「田丸屋」しか思い浮かびませんでした。
ところが、労福協の皆さんの話ではわさび漬けはやっぱり「田尻屋」という話を聞きました。
皆さん、聞いたことがありますか?



静岡名産のわさび漬は、今を遡ること約250年前・宝暦3年に誕生したようです。時は徳川九代将軍家重公の時代に、この田尻屋の初代目・田尻屋利助が最初に創意発案して造り始めたそうです。
ちなみに前出の田丸屋は明治8年創業で約130年の歴史とのことですから、田尻屋のわさび漬はまさに「元祖」にふさわしいわさび漬です。

ちなみにお味のほうはというと、わさび特有のツーンとくる感じが味わえるようです。



外観も歴史を感じさせてくれます。店の中では手作業で袋詰めがおこなわれている光景を見かけることも。
ただ、人気があるので開店後すぐ売り切れとなってしまうことが多いらしいです。確実にゲットしたい方には事前の電話予約をお勧めします。



是非一度ご賞味ください。
(SH)


テレビ出演?

2008-03-04 | Weblog
昨日は全国各地で黄砂が観測されたようです。
日中の暖かさは桜の季節到来を感じさせる陽気でした。

皆さん、昨日のテレビ夕刊見てくれましたか?
浜松のホームレス女性路上死事件の前に、黄砂の話題もやっていました。黄砂の観測について、目で確認しているとは知りませんでした。
他局のニュース番組では、黄砂に有害物質が交じっていることを訴えていました。インフルエンザ・スギ花粉・黄砂と「マスクをしないと生活できない時代になってきているようだ」と言っていた某ニュースキャスターの言葉が心に響きました。

話はテレビ夕刊に戻りますが、私と事務局長の姿が判りましたか?
滅多にに映ることのない私は、一応ビデオに撮っておいたのでその姿をじっくり見ました。
画面の下のほうでしたが、はっきりと私と事務局長の姿が映っていました。

実は私、昨日は他局にも出演?していました。
朝、JR静岡駅で「国民文化祭しずおか2009」開催まで600日というイベントをやっていました。配布物こそ貰い損ねましたが、お昼のニュースを見ていたらカメラにはその姿が入ってしまったようです。


今日は、ライフサポートセンターに宮崎県労福協の皆さんが視察に訪れています。
(SH)


反・貧困集会

2008-03-03 | Weblog
先週の金曜日、浜松で開催された「反・貧困 - 輝く生命(いのち)を守る街へ」の集会に参加しました。



主催は生活保護支援ネットワーク静岡と静岡県青年司法書士協議会です。

昨年11月の労福協拡大幹事会でもご講演いただいた静岡大学人文学部 布川日佐史教授の開催挨拶から始まりました。



基調講演はNPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長 湯浅誠さんが「生きるに値する生を-貧困は自己責任ではない-」のタイトルで、相談事例を中心に現在進行形で起きている問題について報告がありました。



その後、リレー報告として浜松市のホームレス女性路上死事件や知的障がいのある方の報告、生活保護を利用する上での問題点、外国人労働と社会保障の問題など幅広い分野の「貧困」に対する現状報告がされました。

一部、外国人労働者が多い浜松ならではの課題もありましたが、この外国人労働者の課題も将来の労働力確保として避けて通れない課題のひとつです。他の課題は日本全国どこにでもある課題であり、自分たちに何ができるのかなど考えさせられる内容でした。

なお、この集会の模様を本日の17:45からのSBSテレビ夕刊で放送されます。

18:15頃からこの内容は放送されるようです。
(SH)