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自殺対策「ゲートキーパー」職域広報委嘱状授与式

2013-02-28 | Weblog

2月28日、ロッキーセンター会議室に於いて静岡県から県労福協が「ゲートキーパー」職域広報委嘱状を授与されました。授与式にはテレビ局4社、新聞社2社が取材に来ていました。

 県との対談

県から委嘱状が授与されました。

委嘱状 

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。自殺者は15年ぶりに3万人を割込みましたが県内の自殺者は約800名おり、交通事故死亡者の3倍~5倍の多さです。特に50代男性の死亡率が高く、40代~60代の男性の死亡者が約4割を占めています。県労福協では昨年から自殺者を減らす活動としての「寄り添いホットライン」の運営に協力しています。

悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」、「どこに相談に行ったらよいかわからない」、「どのように解決したらよいかわからない」等の状況に陥ることがあります。周囲が悩みを抱えた人を支援するために、周囲の人々がゲートキーパーとして活動することが必要です。

静岡県では3月が自殺対策強化月間にあたり県民が自殺対策におけるゲートキーパーの役割をしり、周囲の悩んでいる人に適切な対応(気づき、声掛け、傾聴)が出来るように普及啓発活動を行います。県からの普及啓発活動の協力要請があり、県労福協として普及啓発活動に協力して行く事になりました。県労福協から地区労福協に普及啓発活動ツールを送りました。労働組合の掲示板などに啓発のポスターが貼り出されると思います。また、これからゲートキーパー研修会が各地で開催されます。このゲートキーパー研修会ですが、出向いて労働組合などで研修会として行うことができるそうです。研修会の希望があれば静岡県精神保健福祉センター(054-286-9245)へ問い合わをして下さい。是非、研修会の検討をお願いします。(AKI)


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