こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

「これだけ政治の世界が乱れても、代わる受け皿が無い国民の不幸」

2017-08-02 | 県労福協

◆ どうしてこの人が防衛大臣なの? と国民の大多数が思っていたのではないだろうか? また、本人の持つ能力以上の役割を担わされて、自分自身の能力の限界も分からずに、その期待に応えようとして喘ぎ、逆に翻弄されていく人間の不幸をまざまざと見せつけてくれた 稲田朋美元防衛相。

◆ SPEEDのメンバーとして活躍し、時の勢いに乗せられて先生になった自民党の今井絵理子参議院議員(33)の神戸市議の男性との不倫報道。

◆ もはやちょっと懐かしいと思うようになってしまったが、今年の流行語大賞候補にもなっている「ちがうだろ~このハゲ」で幼稚園児から小学生にまで有名になったこれまた自民党の豊田真由子衆議院議員。

いろいろな事が起きるものですが、何となく日本の政治レベルと言うか、政治家の底の浅さが見えてくる気がするのはオイラだけではないと思います。この人たちに日本のかじ取りを任せた事になっている日本人の一人として、非常に嘆かわしく、悲しくやるせない思いでいます。

安倍一強と言われていた安倍内閣も、少し綻びが目立つようになってきました。

・・・が、以前なら自民党の他派閥の領袖から次の政権へと権力闘争が起きてくるものなのですが、さすがに安倍一強が長く続いたからか、そんな気骨のある政治家は出てきていません。これも自民党の政治史の中で稀な事ではないでしょうか。

本来ならばここで出番が来るのが野党第一党となる筈なのですが・・・・。

ニュースによれば「民進党の蓮舫代表が7月27日、惨敗した東京都議選の責任を取る形で辞任表明に追い込まれた。安倍内閣が支持率下落に苦しむ中、政権批判の受け皿になれない現状に党内の不満が高まっていた。」という事で、これまた国民の期待に応えられずに、お定まりの内紛状態。7月28日の日経新聞社説では “代表が辞めて済む問題か”と題してかなり厳しいご意見が記されている。まあ、日経だから、という事もあるかもしれないけれど、他のマスコミも大なり小なり、同様の見方をしているのも事実である。

かつての2大政党論はどこに行ってしまったのか?

日本に自由と民主主義を基盤とした2大政党政治を確立させ、政治手法は異なれど、国民の平和と安全を確保し安心の社会を築いていく事 が2大政党論の原点ではなかったか?  もう一度、原点回帰しようではないか。諦めずに・・・・・・

                                   (M)

『フードバンクふじのくに』からのお願い

   

                         

 賀茂地区労福協の総会でのフードドライブの食料とエンシュウ労組から食料をいただきました。たくさんのご支援、誠にありがとうございます。

 


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