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LSC活動を数字で

2011-01-19 | Weblog
2006年9月に設立された「ライフサポートセンター(LSC)しずおか」は今年で設立5年の節目を迎えます。
幾多の議論を経て「ゼロ」からのスタートでしたが ①「くらし何でも相談」 ②「生きがいづくり」 ③「ろうきん・労済の生涯取引の推進」を運動の3本柱として活動を展開してきました。

さて、5年の節目もありますが「2011年度の活動計画策定」の時期でもありますので今日までの活動を少し「数字」で表してみたいと思います。

「くらし何でも相談」は初年度は131件、2年目は531件、3年目は1,436件,4年目は1,876件と年々増加して2010年12月末現在の総累計では5,424件となりました。

「生きがいづくり」は設立当初からのデーターが未集約ですので2010年度の活動を数値化してみました。
イベント・セミナーの代表的な内容としては「親子お小遣い教室」「インターネットの光と影」「脳いきいき講座」「今からはじめる老い支度」「無料法律相談会」「消費生活出前講座」「支える人のケア」等々があります。
これらが東・中・西の県下3拠点を中心に展開されて、2010年度の開催総計37回・延べの参加者総数は約1,800人となっています。

「ろうきん・労済の生涯取引の推進」は未組織勤労者の利用も含めて「LSC友の会」という利用の為の「受け皿組織」を作って加入促進活動の展開を図ってきました。
幾つかの課題と向き合いながらの活動展開ですがその結果、2010年12月末現在で加入者総数14,360人・労金取引総額 911億円・全労済取引 1,689件・321,119口となっております。(注: 全労済の数字は2010年11月末現在)

さらにこれらの活動を通じた2010年度の「利用者・参加者・増加人員」は ① 「くらし何でも相談=1,950人」 ② 「生きがいづくり=1,900人」 ③ 「LSC友の会=5,150人」が見込まれ年度総計としては9,000人と予測されます。
さて、2011年度「LSCしずおか」は「公益認定財団を目指す」(財)静岡県労働者福祉基金協会との一体化が予定されています。
今まで以上に「地域に根ざして」「380万県民・160万勤労者」に間口を広げた充実した活動が求められることは言うまでもありません。
「5年の節目」は今までに築いてきた土台を元に「これからの活動をどう展開」していくのか?正にその「真価が問われる」時期とも言えます。

今まで以上に議論を重ね、知恵を出し合い、ネットワークによる協働で「人々が集まる活動」を2011年度もパワフルに展開したいものです。 皆さんも機会を見つけて「LSCしずおか」の活動に是非参加しましょう。(K)



おまけの写真は、田んぼに放置されたイチリンシャ(一輪車)。雪景色の中にありました。鉃の冷たさも感じていただけるでしょうか。(Chu)



早い時期に稲刈りをすると。切ったカブから新芽がでて稲穂をつけます。うらなりの稲穂が紅葉した田んぼにうっすら雪がつもりました。




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