こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

浜松市労福協 第12回通常総会 2017年度活動方針について

2017-07-03 | 浜松市労福協

浜松市労福協 武藤会長あいさつ                  

 

県労福協 池富理事長あいさつ

6月22日(木)浜松労政会館で開催し、2017年度方針(案)が賛成多数で了承されま

したので、以下の通り報告します。

 2017年度の活動計画

1. 勤労者の政策制度改善に向けた取り組み

2. 第32回労福協まつりの開催 (10月15日開催予定)

3. 勤労者の生活支援に関する講演会・セミナーの開催

4. 災害復興支援と社会貢献活動の取り組み

5. 静岡県労福協と各地域労福協との連携

6. 事業団体(労金・全労済・福祉基金協会・ライフサポートセンター)との連携

7. 退福共、グリーン友の会、浜松市・湖西市勤労者共済会との連携

8. 「フードバンクふじのくに」との連携 

1.勤労者の政策制度改善に向けた取り組み (制度政策委員会)

 今年度も安心で活力ある地域づくりに向けて、働く者の立場で浜松市に対して「働く人の総合的な福祉向上に向けての要望書」の提出や、浜松市産業部産業総務課雇用・労政グループ・関係部署との定期協議であるワークライフ懇話会顧問議員との意見交換を通じて、私たちが求める政策実現に向けた活動を進めていきます。

 また同時に社会の状況変化に対応できる公正で公平な市政を目指し勤労者を代表する立場で提言する活動として引き続き浜松市行財政改革審議会に代表を推薦するなど、各種行政委員会や審議会に参画していきます。

2.第32回労福協まつりの開催 (まつり)実行委員会)         

 今年で32回目を迎える「労福協まつり」の企画・運営・管理を担当します。「労福協まつり」は、ご家族連れで楽しんでいただく秋の恒例イベントとして、広く勤労者世帯を含む浜松市民に浸透しており、浜名湖ガーデンパークでの開催も、自然豊かで広大な敷地と大駐車場を完備していることから、すっかり定着してきました。

 本年も「浜松市」の協力を得る中で、「勤労者と市民のコミュニケーションの場」として、より多くのご来場者の満面の笑顔を得られるように、役員が一丸となり盛大に開催されるよう取り組みます。

3.勤労者の生活支援に関する講演会・セミナーの開催 (企画委員会)

  ALWF福祉とくらしのセミナーと共催して、「自主福祉」「年金」「経済」「家計の見直し」「教育」など暮らしに役立つ身近なテーマでセミナーを開催していきます。内容は、会員各位の要望や意見を踏まえて企画委員会を中心に進めていきます。 

4.災害復興支援と社会貢献活動の取り組み (企画委員会)

 上部団体や関係団体と連携をして被災者、避難者の皆様へ継続的な支援をしていくとともに地域福祉の支援活動や自然環境保護の社会的貢献に取り組んでいきます。また、地域の恵まれない子供たちを支援するため、生活支援カンパを実施していきます。

5.静岡県労福協と各地域労福協との連携

 静岡県労福協と各地域労福協との連携を強化し地域拠点を中心とした県全体の福祉運動の向上を目指します。

6.事業団体(労金・労済・福祉基金協会・ライフサポートセンター)との連携

 労働者福祉の観点に立ち生活の向上を目指し、労金・労済及び福祉基金協会の活動に協力するとともにお互いの発展のため連携を取っていきます。また、会員における組合員以外の勤労者全般に対する教宣活動等を支援していきます。

 (1) 地域の自主福祉活動の拠点としての「ろうきん」利用を促進します。

 (2) 勤労者の生活を支えている「全労済」を積極的に活用します。

 (3) 「(公財)静岡県勤労者福祉基金協会」を通じた活動に積極的に参画していきます。

 (4) ライフサポートセンターの「くらしなんでも相談」を広く市民に伝え、日常的な悩みに

   対するアドバイスを通じて市民の生活の安定と、安心、安全を支援していきます。

7.退福共、グリーン友の会、浜松市・湖西市勤労者共済会との連携

 現職・未組織・退職者を問わず生涯にわたって生きがいや暮らしをサポートする目的に各関係福祉団体と連携を図り勤労者の福祉向上を目指します。

(1) 組織化されていない勤労者との接点づくり、退福共やグリーン友の会加入の橋渡し

  のために、「ライフサポートセンター友の会」の活動を積極的に支援します。

(2) 浜松市・湖西市勤労者共済会の魅力化を進め、会員拡大と円滑な運営を実現する

  ため、役員を派遣し協力・支援します。

8.「フードバンクふじのくに」との連携

 日本では、食料自給率が4割を(カロリーベース)切っているにも関わらず、印字ミス等の理由で流通させることが出来ずに処分せざるを得ない食料が年間500~800万トンと言われており、これは日本のお米の生産量に相当します。その一方で明日の食事に事欠く人が増えている現実があります。

 フードバンクふじのくには、こうした問題に対処すべく処分せざるを得ない食料を預かり、本当に食料を必要としている人や場所に届けるフードバンク事業を行っています。

 この事業を支援するため、フードドライブを行い広く家庭や企業からの食料品提供や資金面の支援として賛助会員の継続、拡大を呼び掛けます。また、本年度も、公的施設へのフードボックスの設置等について、浜松市や浜松社会福祉協議会との協議を進めていきます。

フードドライブで集まった食料品

 

 

『フードバンクふじのくに』からのお願い

 

                         

 浜松地区退福共定期総会でフードドライブを行いました。その時の食料をいただきました。たくさんのご支援 誠にありがとうございます。