こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

「県労福協理事会と幹事会が開催されました」

2014-03-27 | 県労福協

  昨日3月26日(水)、ロッキーセンターにおいて、今年度最後となる第5回の理事会と、第3回の幹事会が開催されました。

理事会における主な議案として、(1)今年度の活動報告とその総括、そして次年度の活動方針案の骨子について、(2)2014年度の活動予算案について、(3)地域役立資金の活用について、(4)語り部1000人プロジェクトについて、(5)「フードバンクふじのくに」について、(6)第52回県労福協定期総会・創立50周年祝賀会について、(7)常勤役員及び常勤監事の報酬について、等々、真摯な議論がされました。

活動報告や方針案については、昨年より県労福協の果たすべき役割、①.地域・地区労福協への支援、②.県への行政要望、③.福祉事業団体間の連絡・調整機能、④.県からの委託事業、⑤.国際交流事業、の5つの分野において取りまとめをし、提案しています。理事会での議論を加味しながら、これから総会議案書として更に内容吟味して作成がされていきます。

幹事会では特別に「フードバンクふじのくに」に関して、静岡で取り組む意義やフードバンクの役割、また運営イメージについて金指専務理事より説明がされ、幹事の皆さんより一人ひとり疑問点やご意見を頂く時間も設けられました。多くの幹事さんから、食品を扱う事の不安な部分や、集荷作業や配送といった地区労福協の人的・業務的な負担への心配、また食糧支援先(配布先)と労福協の関係等々、様々な質問やご意見が出されました。それらの質問やご意見に対する、一つ一つ丁寧な説明や意見交換を通して、幹事の皆様には「フードバンクふじのくに」のイメージがそれなりに出来上がってきたのではないでしょうか。

吉岡理事長からは、継続した運動として取組みをするためには最初から無理をしてはならない。しかし何もしないという事は後退につながる。出来る事からスタートさせていく事が重要だ!とのお話もあり、来たる5月19日(月)フードバンクふじのくに設立総会への協力支援の要請がされました。

4月23日には、記者会見も行われる事になっていますので、皆さんぜひ注目して下さい。          M。