1月30日、静岡市のクーポール会館で国際協同組合年静岡実行委員会の閉幕式が開催されました。静岡県実行委員会は、2012年が国連で定めた国際協同組合年にあたり、協同組合の価値や協同組合が現在社会で果たしている役割等について広く県民に認知されるような取組みと、協同組合運動を促進する取組みを行うことを目的して2011年11月につくられました。この実行委員会は県労福協、労働金庫、県生協連などの8団体で構成されています。
閉幕式の様子
2012年行われた具体的な活動は以下の通りです。
1.開幕記念講演会
2012年1月24日 グランシップ 事業計画説明と記念講演
2.記念植樹
2012年5月12日 富士宮市北山大久保 クヌギ・コナラ苗木250本を植樹
3.記念演劇(ミュージカル)の開催
2012年8月24日 静岡市市民文化会館 わらび座による「おもいでぽろぽろ」の公演
4.育林活動の実施
2012年9月29日 富士宮市北山大久保 記念植樹地の保全を図るために草刈作業を実施
5.「協同組合の源流を学ぶ」海外視察研修の実施
2012年10月20日~26日 ロッチデール公正先駆者組合記念施設などの視察
6.オリジナルブランド品の企画・開発
「静岡発 さばじゃが君」 規格外のゴマサバと規格外のジャガイモをメンチした商品を開発
7.地域清掃活動への参加
2012年11月18日 安倍川親水広場 安倍川流木クリーンまつりに参加し、流木の除去作業を実施
8.地域イベントの参加
2012年11月24日~25日 ツインメッセ 「産業フェアしずおか2012」に参加し国際協同組合年のPR活動および「さばじゃが君」試食を実施
当日配布された報告書
1月30日をもって国際協同組合年実行委員会は解散しましたが、育林活動などは引き続いて行う予定です。また、多くの方のご理解・ご協力をお願いします。(AKI)