欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

しあわせをつかんでいく過程

2009-11-15 | poem
わたしたちは弱い存在です。
淋しさを感じ、憂いに負け、時に恐怖におののきます。
しかし、そんな存在であることを認識し、今のわたしになにができるのかを自分に問いかけられる人はさいわいです。
その人は与えられた使命をきちんとこなしていける度量の備わっている人。
だれにでも与えられた使命があります。
その使命を忘れて、今を迷い、不安や恐怖の中に閉じこもっている人たちがいます。
胸の内の悲鳴が今にも響いてきそうな、そんな現状の人たち。

わたしたちには本来あたえられた使命を成し遂げられるだけの度量が備わっているのです。
そして、それに向かう過程で、多くの学び、祝福を受けることができるのです。
その道はまるで秋の収穫を前にした喜びの方角であります。
心は喜びと充実に満ちあふれ、やがて、感謝のうちに人生に振り返られるほどの明るい道。
雲の切れ目から日の光がのぞき、人の心に明るみを広げていくように。
自らの行く道でその明るみをひしひしと実感できるようになれるのです。

わたしたちひとりひとりでは弱い存在かもしれません。
しかし、ひとりまたひとりと歩みを同じくする者たちと感動や喜びをわかちあっていくことができます。
そして、ひとりひとりに与えられた使命を果たしていく過程で、いろんな喜びや愛の果実を享受することができるのです。
失望することはありません。悲しみや淋しさに苛まれなくても、人の道は明るみへと続いているのです。
それがわかるまでは、空に祈り、こう宣誓することです。

“わたしは天がわたしに与えられたこの世界での使命をこれから果たしていきます。
その道は楽な道のりではないかもしれませんが、時に喜びや祝福をいただきながら、そこへたどり着くことを最善の目的にします。
どうか、愛がいつもわたしとともにありますように。
天の御心がわたしとともにあることをいつも感じられるように。
天の見守る中で、わたしが一日一日と成長しながらしあわせをつかんでいく過程を、人生の充実とともにこれから味わっていけますように。”


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