金星と水星

宵の明星、金星が日没後の西空に目立つようになってきた。
さらに水星が2月8日に東方最大離角となり、見やすくなってきている。
水星は惑星の中で太陽に一番近い軌道を回る惑星。そのため、太陽のすぐ近くにしか見ることができず、見かけ上、太陽から最も離れる最大離角の頃が観察好期というわけだ。日没後の西空に見えるということは、太陽の東側に離れている、ということで、東方最大離角ということになる。
それはさておき、金星よりずっと地平線に近く、最大離角（写真の時はまだ最大離角とはなっていないが）とはいっても、見えにくいことには変わりない。
地動説を唱えた、かの天文学者コペルニクスは、一生水星を見ることなくこの世を去ったことは有名な話・・・。

札幌岐路

札幌からの岐路。新千歳空港では吹雪のため出発が遅れたが、無事帰ることができた。
こちらは、とても良い天候。
北アルプスの山々が美しい。反対側の客席では富士山も見えたそう。
上から見下ろす北アルプス、普段見える様相とはちょっと違う。
翼より前方には、常念岳から穂高岳あたりが見えているはず。
逆光であること、窓が汚れていることから、写りは悪いけど、実際の印象は、もっと神々しかった！

さて、松本－新千歳線の廃止が決まったそうだが、この航路であるこそ、この光景が望めるはず。もう見ることはできなくなるのか・・・。

札幌雪まつり直前

とある旅行で札幌に行ってきた。
信州まつもと空港の札幌便も、JALから廃止の意向が伝えられており、今回が乗り納めになるのか？
それはさておき、初日は暖かい気候。夜にはなんと雨降りに！
雪まつりの直前ということもあって、完成間近の雪像見物と出かけたのだが、一部雪像は、シートに覆われて見ることができなかった。
夜の雪まつり会場のひとコマ。

これで雪まつりになるのか？と心配していたところ、翌日朝ぐっと寒くなって猛吹雪・・・。このまましばらく冷え込んでいれば大丈夫かなと思った。
それにしても気候の変動が激しい所だ。