STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

富山研修旅行と大雨Ⅰ

2006年07月19日 | 気象
梅雨前線の活動が活発化、当地ではあまり例のない大雨となった。
折りしも、富山へ研修旅行。そちらでは降雨はあったものの、幸いたいしたことはなかった。帰りには晴れ間も見られた。氷見港にてカモメ飛ぶ海をながめる。ホッとひと息ついたひと時・・・


モーツァルト 「ジュピター」

2006年07月17日 | 音楽(CD)
マルク・ミンコフスキ指揮
ルーヴル宮音楽隊

モーツァルト交響曲第40番ト短調K.550
      イドメネオK.367よりバレエ音楽
      交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」


ミンコフスキ・・・。バロック音楽の演奏では、最近とみに話題となっているそうだ。そしてモーツァルト最後の交響曲2曲を録音した。古楽器による演奏…オーケストラ名はいかにも古楽風な名称。
いきいきとした音運びの音楽。第40番では第1楽章の主題をゆれるようなフレージングで音楽をつくってゆく。まさに疾走感。これはあとの楽章にも引き継がれ、見事な統一感を感じさせる。
ジュピターはさらに素晴らしい。第1楽章…重厚な弦楽とパンチの効いたティンパニがスケールのおおきい音楽をつくる。実際モーツアルトの生きていた時代には考えられない演奏なのでは?と思った。重厚さなら、同じ古楽器演奏ではブリュッヘンの録音も見事だったが、あの演奏であったもったりとしたことろがなく、遅めのテンポながら、音楽はしっかりと前へ進んでいく。さらに素晴らしいのは第4楽章。速めのテンポで、見事な高揚感あるフーガを構築する。爽快感が満載。まさにジュピターという神の領域に到達したような感じ。もしカルロス・クライバーがこの曲を演奏していたらならば、こんな演奏になったかもしれない。

ブルックナー「交響曲第5番」

2006年07月15日 | 音楽(CD)
久々のブルックナーのCD新譜。
ブルックナー 交響曲第5番変ロ長調
マルコス・ボッシュ指揮
アーヘン交響楽団
(2005年5月16日、聖ニコラウス大聖堂におけるライヴ録音)


HMVのレビューで評判だったボッシュ&アーヘン響によるブルックナー。これまで第8番、第7番が出ており、この第5番は新録音なのだそうだ。
オーケストラも指揮者も全く知らなかったが、なかなか良い演奏だ。ちょっとクールな切れ味を加味しているがブルックナーの本質がある演奏。しかし第5の代表盤と言い切るまでにはもう少し…。
残響の多い教会でのライヴ。ふくよかな響きが心地よい。演奏時間は全部で71分ほどで、第5番としては早い方。残響に任せてゆったりと演奏するのではなく、きびきびと音楽を進めていく。
最も良かったのは第4楽章。フーガによる音の大伽藍を残響豊かな中で、気持ち良い音楽を作り上げる。
一度実際のライヴで聴いてみたい。

梅雨の晴れ間。月齢19の月

2006年07月15日 | 星空
梅雨の晴れ間。月齢19の月があらわれた。
でもシーイングはいまひとつ。落ち着かない気流であったが、貴重な晴れ間なので、しばし鑑賞。
欠けぎわに見える神酒の海とそれを囲むテオフィルス・クレータ、神酒の海に沈みこむようなフラカストリウス・クレータ、その先のアルタイ断崖、さらにティコ・クレータとその光条が見ごろ・・・。

雲間から、夏の大三角形

2006年07月14日 | 星空
梅雨の晴れ間・・・というより、そろそろ梅雨明け秒読みというような気候。
昼間の最高気温は33℃を越えた。雲は多いが、晴れ間は真っ青な夏の青空だ。しかし、週間天気予報では、梅雨明けはまだ先のよう
夜になっても同じような空・・・。天の川の代わりに、ムラ雲が夏の大三角形を覆っていた。雲が紡錘状銀河のよう・・・。ちょっと変わった星空


梅雨明けはまだのよう

2006年07月13日 | 気象
とても蒸し暑い日。一時にわか雨も降った。時期的には梅雨末期に入る。そろそろ梅雨終わりの気配?
・・・と思いきや、週間天気予報では、週末から引き続き雨のマークが続いている。もうしばらく先のようだ。
夕方から、空の雲も切れて青空が見えはじめてきた。褐色に色づいた様々な表情の雲・・・梅雨明け待ち遠しい。

いこいの森公園の天体観測ドーム

2006年07月13日 | 星空
北小野勝弦にある「いこいの森公園」(地球の宝石箱隣り)に天体観測ドームが完成しました。
ドームには、31センチ反射望遠鏡が設置されています。このドーム&望遠鏡は、塩嶺別荘地にあった「ペンションやまびこ」に設置されていたもので、ペンション廃業~解体に伴い、今後の活用をと保管されていたものです。
今後市民向けの公開天文台として活用される予定です。



北小野公民館キャンプ観察会

2006年07月11日 | 星仲間
梅雨時で台風接近の候、晴れる見込みが少なかったのだが、奇跡的に晴れた。
多少薄曇りの状況下ではあったが、木星と月齢13の月を観察してもらった。木星は縞模様の様子はほとんどの子に分かってもらえたようだ。4つのガリレオ衛星のほか、周囲の恒星に眼がいく子も多かった。北小野地区の小学生1~6年生の集まりだったが、事前情報より多くの参加があり、子どもおとな合わせて150人!ということで、ちょっとビビッたが、星仲間の助けでなんとか対応。監督下のおとなたちが、しっかり子どもたちを掌握していて、大人数でも混乱や滞りがなく、すんなりと済ませることができたのは感心する。・・・それにしても、この時期観察できたのは、運が良かったということだろうか。