STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

いこいの森に、高校地学部が立ち寄りました

2010年07月24日 | 星仲間
世間は夏休みに入ってきているようですね。
いこいの森天体観測ドームに、都立高校の地学部の合宿チームが立ち寄りました。顧問の先生ほか、部員8人(男女各4人)の一行でした。
市内農協保養施設に宿泊、そちらからの紹介です。今まで、市外からの利用はあまりなかったのですが、ドームの有効活動のため、こうした機会は増やしていきたいと思います。打ち合わせの段階では、「ドームの望遠鏡を使いたい」という要望だったので、時間が許す限り自由に使ってもらおうというつもりでしました。
しかし行ってみると、顧問の先生は国語の担当、学校には望遠鏡はあるけどあまり使っていない、部員の皆さんも自分の望遠鏡は持っていないという状況、望遠鏡を操作する経験者が乏しいことが分かり、はたしてこの望遠鏡を使いこなせるか…?
とりあえず、使い方を話しながらしばらくお付き合いすることにしました。
ドームの31センチ鏡で、月や金星、いくつかの恒星を観察、星の導入については四苦八苦していました。ついファインダーを見て導入することを忘れてしまうようです。
天体写真も取り組んでいるようで、古いカメラのため、ドームの望遠鏡には取り付けられませんでしたが、三脚固定で夜空にレンズを向けていました。
途中部員のお一人が体調不良で帰ることとなり、雲行きも怪しい天候になってきたので、2時間程度で終了となりました。
また月明かりのない時期に来ていただければと思います。