幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」:NHK 面白かった

2020-01-10 15:56:22 | TV番組
1月7日放送されました。

答えは、子どもの中に  数学教師・井本陽久


東大合格者数全国トップレベルの超進学校に在籍しながら、

“教えない”教育で注目を集める型破りのカリスマ教師がいる。

生徒たちから「イモニイ」の愛称で親しまれる井本陽久、50歳。

その授業をひと目見ようと、全国から教育関係者が続々と見学に訪れる。

「できる・できない、正解・不正解に意味はない。

大切なのは、自分の頭で考えること」

と断言する井本。授業では教科書を全く使わず、

ノートも一切取らせない。使うのは、生徒の解答を元に作られたオリジナルプリント

のみ。1時間でたった1問、答えすら出ないまま授業が終わることもある。

だが生徒たちは夢中になって立ち上がり、ライブのように拍手が沸き起こる。

教えないのに、伸びていく。その裏には、1時間の授業のために時に

10時間以上かける地道な準備と、子どもたちの心を動かす“仕掛け”がある。

2019年の春、井本は27年勤めてきた学校の正職員から非常勤講師になり、

授業数を減らす決断をした。その分、進学校だけでない

様々な生徒のために学外に立ち上げた教室と、

22年間続けてきた児童養護施設での指導に時間を割く。

朝から夜まで、異なる学びの場を飛び回りながら、

思い描く教育を模索している。

変化の激しい、先の見えない時代。生きていく上で、

本当に大切にしなければならない学びとは何か。

教育のみならず、子育てや人材育成などにも通じる「人を育てる極意」とは。


この番組はたまに見ます。番宣を見て、興味深かったので見ました。

お正月の一番に放送するのにふさわしい良い内容でした。

教科書通りに教えるのは楽だと思いますが、自分で考えた問題で教える努力が

素晴らしい。先生の問題を真剣に考える生徒たち。生き生きとして、皆と相談したり、

授業は楽しそう。子どもたちが大好きな先生。

生徒の喜ぶ顔を見るのが、一番幸せなのでしょうね。

衣食住に関心がないと話していました。

再放送されるべきだと思うので、その時は是非。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (keito2)
2020-01-10 20:39:34
こんな先生は他にはいなさそうですが
もっと増えると、日本の未来も変わりそう
私たちが子供のころは当たり前だったことが、今は何でもダメ、ダメ・・・になってきて、これでいいのかなと思うこともあります。
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keito2 さんへ (るり)
2020-01-11 07:32:43
私立の学校だったからできたのかもしれませんね。公立では規制だらけで、できないかも。
日本は諸外国に比べて規制が多いように思います。
おっしゃる通り、井本先生のような方が増えると良いですね。
私たちの子どもの頃は、もっと自由でしたね。
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教育 (アガサ)
2020-01-11 09:24:25
CMを見ていたのに見逃してしまいました。
再放送をチェックします。
以前、ワイドショウで「日本は教育後進国」と言っていた学者がいたのを思い出しました。
教育は競争ではないと。
北欧を例にして、そこでは子供たちは「個人の目標達成を目指す」ということでした。
ただし、それには教師の高い能力が必要だそうです。
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アガサさんへ (るり)
2020-01-11 17:54:17
ユニークな先生です。日本の常識は世界の非常識って言われることありますね。
社会人になった時、難問にぶつかる。その時に自分で考えることを身に付けていれば対処していける。
井本先生は、スンナリと今に至っているわけではありませんでした。そんなこともありました。
若い頃から母校の先生になると決めていたそうです。
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