27日の朝ズバッ で、問われる税金の使い道 を見ました。
増税を言う前に、ということです。
沖縄・名護市にある研修所は昨年度末で廃止された。なぜならば、昨年度の研修は
延べ39日、稼働率16.1%。この年間予算3182万円。
研修で使用しない時は、職員と家族が1泊1400円で利用できる。それが1165人。
「職員にリフレッシュしてもらうため」というが、維持管理費は2000万円(09年度)。
※ 検索したらJ-CASTニュースに、詳しかったので、一部を貼り付けました。
利用者ゼロのプールにも清掃費4万円、監視員代32万円
(彼らは水面を眺めているのでしょうか!?)
こうした公務員の研修施設は全国に121ある。維持管理費は45億8487万円
昨年12月、総務省行政評価局が「研修施設に関する勧告書」をまとめた。
この中で、稼働率が低いなど運用が非効率な34施設に「廃止・縮小」を勧告。
グラウンド、テニスコートなど運動施設の稼働率ゼロ%が全国に12施設もあった。
「農林水産研修所つくば館水戸ほ場」(水戸市)は40ヘクタール(東京ドーム9個分)の草地が空いたままだ。
08年まで農業用機械の研修に使われていたが、うち11ヘクタールが未使用で、総務省から縮小とされた。
今後11ヘクタールも含め半分を処分するという。
環境省の「環境調査研修所」(所沢市)はテニスコートと野球のグラウンドが稼働率ゼロで廃止となった。
この勧告をした当時の総務相だった片山善博は
「研修が悪いわけではない。必要なものはある。しかし規模が必要を上回っている。
有効活用や売却して税外収入にするというような目で見ないといけない」という。
みの: 「研修というけど、保養所みたいなものでしょ」
北川正恭(早大大学院教授): 「廃止しろというから廃止しますと、全然積極性がない
法律問題も含めて、問題が端的に出ている」
小松成美(ノンフィクション作家): 「仕分けの対象にならなかったんでしょうか」
北川: 「復活したというのも、あるかも」 ← 研修施設ではないけれど、
朝霞の公務員宿舎・野田さんが復活させて、また、凍結させた。
彼はこのこと、どう考えているのでしょうか?
金井辰樹(東京新聞政治部記者): 「役所ごとに持っているという縦割りが問題」
民間の施設を活用するなどの意見もありました
今朝の「ボクらの時代」に、永六輔さんが出演していました。
永さんはパーキンソン病になり、リハビリをした時、インドネシア人が手助けをしてくれた。
パーキンソン病は歩く時、前のめりになってします。
そこで、インドネシア人の介護師が、 「上を向いて歩こう」 を歌いながら、歩きましょう。
この歌、知ってますか?」と聞かれた時、永さんは「知らない」と嘘をついてしまったそうです。
このことを、誰かに(担当医?)言ったら、本当の事を言いなさいと言われたので、
介護師に「この歌は、私が作りました」と話したら、
「嘘をつかないでください」と言われてしまったそうです。