幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

『漱石センセと私』とても面白かった

2018-10-26 16:33:07 | 

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『漱石センセと私』

内容紹介

俳人・歌人の久保より江(1884-1941)の波乱万丈の半生を、

名筆家・出久根達郎が情緒豊かに描いた長編小説!

漱石センセに恋い焦がれた少女時代、

漱石の妻・鏡子との奇妙な絆、正岡子規から学んだ俳句、

そして生涯の伴侶・久保猪之吉との出会い──。

「センセ」はどんな人なのか?

鏡子夫人は本当に「悪妻」だったのか?

より江から見た、知られざる「夏目漱石」がここにある!

松山に住む美少女が、漱石、鏡子、子規、高浜虚子、柳原白蓮らとの

出会いや別れを通して、やがて大人の女性へと変貌を遂げていく。

~~~

図書館で借りました。とっても面白かった。

より江の祖父母の家に漱石と子規が下宿していたので彼らと出会った。

漱石夫妻、子規、寺田寅彦などとの出会いなどが興味深い。

内容紹介には寺田寅彦の名前がないけれど、忘れては困る。

寺田寅彦の随筆@教科書で読んだだけだけれど好きでした。

古本屋でより江が高等学校生と出会い、彼が寺田寅彦と名乗った時は

「えっ!」と驚いた。寺田寅彦は漱石の教え子で俳句も添削してもらっていた。

幾つも作って漱石に見せて、漱石が一番良いと思った句に二重丸をつけた。

私が今、習っている先生と同じ~。

2年位前から俳句を習いだしたので漱石、子規、虚子、寅彦などの

名前が出てくるこれは、より面白かった。

俳句の先生に、この本を読んだか聞いてみよう。





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「キネマの神様」@原田マハ著

2018-09-16 17:46:37 | 

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図書館で借りた「キネマの神様」2011年発売 を読みました。

原田マハさんの本などを予約しに行きました。

彼女の本は今まで読んだことがありませんでしたが、

人気作家なので借りようと思いました。

これは本棚に残っていた。タイトルが良かった。

 

作者の原田マハさんの話:

 長いあいだ書きたかった物語をようやく書き上げた。

 作家になって三年足らずだが、六年まえ、会社を辞めてフリーランスの

身になってからずっと、心の中で「いつかこのことを書く」と決めていた。

「このこと」というのは、自分が当時抱えていた家族の問題、

そして会社を理由あって辞職したこと。ただし、その頃、

作家になるという意志が特にあったわけではない。

それなのに「書く」と決めていたのだから、考えてみると、

この物語の礎(いしずえ)になった家族と自分の体験こそが、

私を文章の道へと導いてくれたようにも思う。

  そんなわけで、この物語は限りなく私小説に近い。もっと細かく言うと、

導入部から三分の一はほぼ自分の体験に基づいて描いている。

けれど、残りの三分の二は完全なファンタジーだ。

「私の人生も、こんなことになればいいな」という、夢を託した感もある。

正確に言えば、「私の人生」というよりは、「私の父の人生」に、

こんなあたたかい奇跡が起きればいい、という願いをこめた。

 

39歳独身の歩(あゆみ)は突然会社を辞めるが、

折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。

ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに

歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタート

させることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。

 

「ニューシネマ・パラダイス」のことが何回か出てきます。

主人公が名画座でこれを見て、ここで見て良かったと言っていた。

私もこれを見た時のことを、とてもよく覚えている。

最後は、誰かに泣かされたように涙、涙でした。

音楽も忘れられない。

 

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「名誉と恍惚」長編!

2018-08-27 19:17:37 | 

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Bunkamuraが主催する、「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」(2017年)が決定し、

小説家や詩人、批評家として知られる松浦寿輝さんの『名誉と恍惚』が受賞した。

この賞は、パリの歴史ある文学賞「ドゥ・マゴ賞」の名を冠した文学賞。

既成の概念にとらわれることのない、新しい才能の発掘を目的に

1990年に創設された。小説、詩、評論、戯曲を対象に、年に一度発表されるが、

ユニークなのは毎年異なる一人の選考委員が受賞作を決定する点だ。

 

『名誉と恍惚』は、日中戦争当時の上海を舞台にした、長編小説。

現地の工部局に勤める日本人警官・芹沢は、

陸軍参謀本部の嘉山と青幇(チンパン)の頭目・蕭炎彬(ショー・イーピン)

との面会を仲介したことから、警察を追われることとなり、

苦難に満ちた潜伏生活を余儀なくされる。

祖国に捨てられ、自らの名前を捨てた芹沢の、

生き残りをかけた孤独な闘いを描いている。

 

川本氏はこの作品について

「ドゥマゴ文学賞の選考委員を引受けた時、何よりもまず「いい文章」を選ぶことを心した。
現代の小説にはあまりに軽い、深みのない文章の作品が多いから。
松浦寿輝さんの文章は、濃密でありながら端正、重厚でいて明晰、混沌雑然とした上海を描きながら乱れがない。
久しぶりにいい文章を読む歓びを味わった。」

~~~

 昨年末の新聞に、作家や学者などが1年間に読んだ本から

ベスト3を選んだ紙面があった。

それを読んだら数人の人が「名誉と恍惚」を選んでいた。

それで、図書館に予約した。随分、経ってから順番が回ってきた。

その本を見たら、もの凄く厚い。もし、本棚にあったら決して

手に取らなかったと思う。

1/4くらい読んだら、段々、面白くなってきた。

難し漢字が多いし、中国語の固有名詞はふりがながあるけれど、

最初は読みずらかった。

夜中に読んだり、今日は読書の日と決めて読んだり、

早くつづきを読みたくなる本でした。やはり、主人公が魅力的ですね。

 

 

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「バッタを倒しにアフリカへ」ユーモアたっぷり

2018-05-27 08:19:12 | 

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「バッタを倒しにアフリカへ」を図書館で借りて、今、読んでいる。

そんなに厚い本でもないのに、本を読むのが遅い・・・

年末、新聞に識者の方々の年間・マイベスト3の本が紹介されていた。

何人かの人が、これが面白かったと書いてあった。それで、図書館に予約した。

 

 

バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。

それが、修羅への道とも知らずに……。

 

TVでも著者が出演したのを見た。写真のような民族衣装を着ていた。

 

本の冒頭から笑ってしまった。

まずは、空が真っ黒になるほどのバッタの大群を、人々に向けて飛ばしていただきたい。

人々はさぞかし血相を変えて逃げ出すことだろう。その狂乱の中、逃げ惑う人々の

反対方向へと一人駆けだしていく、やけに興奮している全身緑色の男が著者である。

 

研究所の所長ババ氏の話が素晴らしいと思った。

所長は少年時代に友人と隣町(20km)まで、徒歩で砂漠を突っ切って

遊びに行こうとした。途中迷子になり砂漠のど真ん中で

遭難してしまった。水は1.5リットルしか持っておらず

3日間木の下で助けを待ち野たれ死に寸前に

偶然通りかかった遊牧民に発見されて、一命をとりとめた。

 

死ぬ一歩手前からの生還という、神様からのおぼしめしに心底感謝したそうだ。

少年の所長は、これからの人生は神様からの贈り物だから、

世のため人のためになることをして恩返ししようと心に誓った。

人のために役立つには学校に行き、偉くなる必要がある。

父親は「学校なんか行くもんじゃねぇ。

偉くなったら拘束されて社会の奴隷になるだけだ」と反対された。

反対を押し切って学校に行き、さらに外国に留学して

経験を積み重ね、モーリタニアの農業省の一機関である

バッタ研究所の最高責任者にまでのぼりつめた。

モーリタニアのみならず、アフリカの飢餓を救う重要な

ポジションにつき、幼少期の誓いを守り続けたのだ。

 

著者は、とってもユーモアたっぷりです。笑いながら読める!

(NK細胞が増えるでしょう~)

 

 

 

 

 

 

 



 

 

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「孤宿の人」@シリーズ深読み読書会

2018-02-21 08:02:31 | 

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シリーズ深読み読書会

「宮部みゆき~時代小説の最高峰!?『孤宿の人』」

2月14日(水)[BSプレミアム]後10:00〜10:59

必読の作家・作品の魅力に迫る文学エンターテインメント。


今回は、作家生活30周年を迎えた直木賞作家・宮部みゆき

『理由』『模倣犯』などのミステリーで有名だが、人情味あふれる時代小説でも人気が高い。

その最高峰といわれ、宮部自身が「最も苦労した作品」と語る『孤宿の人』を深読みする。

舞台は江戸時代後期、宮部が創造した四国讃岐の・丸海まるみ藩。

この小藩が、「悪鬼」「悪霊」と恐れられる流罪人の元勘定奉行を預かることに。

その到着とともに、藩下を落雷、火災、疫病など怪異が襲う……。

渦巻く権謀術数、そこに生き生きと描かれるさまざまな身分の登場人物たち。

 

鈴木 杏(女優)や、高橋源一郎(作家)など“文学探偵”たちが、

“秘密の読書会”を開催して徹底分析。「宮部みゆきワールド」を解き明かす!

 

番宣を見て録画しました。

全く知らない番組でした。定期的に放送されていないのか、よく分かりませんが、

1時間、皆で感想を話し合い、興味深かった。

本の最後まで全部話し合っているので、読了した感じになってしまった。読んでいないのですが涙が出ました。

だいたい知ってしまったので、これから読んでも、ドキドキ感はないかもしれないけれど・・・

読んでいない方は、面白く読めると思います。

 

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