忙しいけれどブログも書かなければ・・・
『鎌倉殿の13人』は面白かった。
これに関する記事も多くあった。
今まで、政子は強い女性というだけのイメージで
特に印象は良くなかった。
このドラマを見て優しい女性だったのだと気がつきました。
出演者たちの話を聞いていると、彼らもとても
思い入れの深いドラマだったことが分かります。
以下の記事を読みました。
女性の定年後 政子にみるセカンドキャリア
政子は生涯現役で歴代の鎌倉殿を支えてきた。
果たしてこの時代、「定年」という概念はあったのか?
ドラマの時代考証を務めた創価大学教授の
坂井孝一さんによると、有力御家人の惣領の場合、
たいていは死ぬまでその位置にあったという。
命をかけて土地を守らなければならぬ時代、経験も
人的ネットワークもある人に定年だからと退いて
もらうことは、デメリットの方が大きかったのです。
坂井さんによると、
御台所として頼朝を支えた時代をファーストキャリアだとすると、
頼朝の死後、頼家、実朝を支えた時期がセカンドキャリア、
実朝の暗殺後、摂関家から当時2歳だった
三寅を迎え入れ、後見人となった晩年の時期は
サードキャリアと呼べるという。
実朝が暗殺されなかったら、これで安泰と
隠居生活も送れたでしょう。
でも、そうならなかったのが歴史です。
政子は夫のみならず、4人の子ども全員に先立たれた。
何度もくじけそうなことがあったはずだが、
キャリアをまっとうできたのははなぜか。
「政子の芯の強さと慈愛深さ、そして不断の努力によって、
自らを成長させていったことだと思います」。
頼朝との間を取り持った政子は御家人から慕われ、
それが責任感につながった。
計算ずくの行動ではなかったと坂井さんはみる。
キャリアを通じて、自分らしさを貫く__。
セカンドキャリアのロールモデルは、
すでに鎌倉時代に存在していた。
政子は娘をふたり、若くして病死。息子はふたりは殺される。
よく耐えたと思います・・・
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『エルピス—希望、あるいは災い—』
実在の冤罪事件などをベースにしているとはいえ、
いざ始まると予想を超える骨太さで、政治やメディア、権力者への
抵抗と自らの内省を描く傑作だった。
また長澤まさみ演じる女性アナウンサー・浅川恵那が
主人公でありながらも、浅川に並ぶ「2人目の主人公」とも言える
キャラクターの活躍も話題となった。
それが、冤罪疑惑の解明に没頭する岸本拓朗:眞栄田郷敦だ。
これは、特別に面白かった。
関連記事を読んだら視聴率は悪かったらしい。
本当かって思った。本当に面白かったのに!!
ドラマ化するのに6年かかったそうです。
TV局が権力に弱い部分などを描いているので
ドラマ化できたのは、もしかして奇跡的だったのかも・・・
架空のTV局ですが、8チャンネルでした。
ドラマの中で、「TVをつけて~。8」って
叫んでいたシーンが笑えた!?
長澤まさみは演技派ですが、
眞栄田郷敦も役に成りきっていた!?
日本のドラマは韓国や中国と違って短編。
これは10話でした。12話くらいにしてほしかった。
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昨日、お正月用の食品等を買った。
合計11,110円。あと1円足したら11,111円だった!
大晦日も買い出しに行かないと、買い忘れがある・・・