幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

五輪SNS中傷は悲しい

2024-08-21 07:40:16 | オリンピック

コラムから。

五輪SNS中傷

パリ五輪は金20個を含む45個のメダルを獲得。

全ての選手に最大限の賛辞を贈りたい。

一方で、極めて残念だったのは、SNS上で選手らへの誹謗中傷が

後を絶たなかった。

敗れた選手や対戦相手に対して汚い言葉で罵るケースが相次いだ。

JOCは「投稿にさいしてはマナーを守って」と訴える声明を発表し、

行き過ぎた投稿に対しては法的措置も検討するという。

2022年に刑法が改正され、「侮辱罪」の法定刑が厳格かされている。

投稿者のマナー向上への取り組みが欠かせない。

。。。

 

日本バレーボール協会  川合俊一会長からのメッセージではまず、

「バレーボール競技も、バレーボールの男子と女子、

ビーチバレーボール女子の3種目に出場し、それぞれの戦いを終えました。

日本から、現地から、世界各国からの応援、

ほんとうにありがとうございました」と感謝が記された。

会場やテレビの前での応援はもちろん、

SNSを通じた応援もアスリートたちの大きな力となりました。

SNSのコメントやメッセージは形に残ります。

頂いたメッセージを試合の前に何度も読み返して

大事な瞬間に臨むアスリート、試合後に一つひとつ丹念に

目を通して明日への活力につなげるアスリートがいます。

時には厳しいお言葉もあるでしょう。しかし、

愛とリスペクトのこもったメッセージであれば

例えそれが批判であっても、選手力向上に向けたスパイスとなり

選手にとっての活力になります。そういった皆さんからの

メッセージはいつでも大歓迎だと思っています」

「一方で、怒りに任せた暴力的なコメントやアスリート本人の

尊厳を傷つけるようなメッセージ。

悪口をいうことで人を傷つける行為、

いわゆる『誹謗中傷』を見過ごすことはできません。

残念ながらバレーボールに関するものも散見されます」と残念がった。

「私も球技経験者です。生身の人間が体を動かし咄嗟の判断と瞬発力、

そして互いの呼吸でプレイする球技では、百発百中の成功はありません。

今日の試合で最高の出来だった選手も次の試合ではミスをする。

今日の試合でミスを連発した選手も次の試合では最高のプレイを

繰り出して勝利に貢献する。うまくいく日、いかない日、

誰にでも同じようにそういった日が巡ってくる。

だからこそ、一人ではなく全員でお互いをカバーしながら

チームとしての最高のパフォーマンスを追求する。

そこにドラマと感動が生まれます。

ひたすら追いかけてきたオリンピックという舞台で、

国の威信をかけて戦うことができる高揚感、

そして胃が痛くなるような緊張感。

オリンピックで戦うアスリートたちを襲うプレッシャーには

計り知れないものがあります

国を背負って戦う日本代表の重圧を知る川合会長。

「どうか、誇りを胸に精一杯戦っているアスリートたちに、

競技をこえて、敵味方をこえて、愛のある応援を

お願いいたします。

 

川井会長の試合の解説は、いつも賑やかで面白い。

このメッセージは、さすが会長です。

私はバレーボールを一番、応援していたので誹謗中傷は、とても悲しい。

 

 

           


成瀬は天下を取りにいく 他

2024-08-13 16:54:29 | 

本屋大賞受賞というので 成瀬は天下を取りにいく を購読した。

 

皆の声

佐久間宣行さん

なんだ、楽しい人生を送ることを諦めなければいいのか。

成瀬、ありがとう。

 

三浦しをんさん

青春は琵琶湖の形をしている。真円ではないが広々として楽しく、

切ないほどにきらめいているのだ。

 

辻村深月さん

自分が人生のどこかで別れてきた「どこか」「何か」が共鳴する、

いとおしい青春小説。

 

柚木麻子さん

可能性に賭けなくていい。可能性を楽しむだけで

人生はこんなにも豊かになるのか。

 

東村アキコさん

甘酸っぱくもない、エモくもない、

こんな女子中学生爆走物語を私は待ってました!!!

 

瀧井朝世さん

心してページをめくってください。

成瀬の魅力に心臓を撃ち抜かれます。

 

吉田大助さん

出会えたことが人生の奇跡。成瀬がそうだ。

この本がそうだ。死ぬほど元気になれます。

 

石田衣良さん

新しい滋賀小説の誕生! 成瀬はいい子だから、

天下を取って、二百歳まで生きてほしい。

 

高校1年の孫もこの本を持っていると言っていたので、

読んだと聞いたら途中で止まっているらしい。

娘が買ったんだわ。孫は本よりスマホを手放さない。

途中って何!? 途中で止められない本でしょう! 

と言いたいけれど、言っていない。

。。。

もう一冊は、 地雷グリコ 青柳有吾著。

書評家:茶木則雄

高校生たちが繰り広げる頭脳ゲームを描いた連作短編集である。

子供の頃やった「グリコ」や「だるまさんがころんだ」など

誰もが知っている遊びに、作者はシンプルなルールをひとつ加える

ことで、極めて複雑なゲーム性を構築している。

ゲームの目的そのものは児戯に溢れているが、手に汗握る

心理戦は実にサスペンスフル。

考え抜かれた巧緻なルール設定が本書の肝。

対戦相手も難敵揃いで段々とラスボスに

近づいていく様は圧巻。

何より魅力的なのは、一見「ゆるふわ系不思議ちゃんギャル」

高一女子だが抜群の知能と戦略を有する主人公の

特異なキャラクターだ。語り口の妙と相俟ってコミカルかつ

エモーショナルな読み心地を提供してくれる。

新鮮さという点では、近年まれに見る秀作と言っていい。

 

これも成瀬の様な女の子が主人公で、続けて読んだので

似ている感じがした。成瀬みたいな子も稀だけれど、

こちらの方が、もっと稀だと思う。友人も似た感じの子。

 

これも一気読み。右手首骨折でギブスをしていたので読むことしか

できなかった。

 

最近、図書館で借りた本は 旅猫リポート 有川浩 著

YouTubeを見ていたら本の紹介が出てきた。

その中で数冊のお勧め本があり、これを借りた。

楽しい本だったけれど終盤は涙、涙の展開だった。

 

追伸

今、旅猫リポートを検索したら映画化 2018年 されていた。

全く知らなかった。

福士蒼汰 主演 高畑充希:猫の声 竹内結子も出演していた。

見たい映画です。

 

 

 


パリ・オリンピック 男子バレーボール 他

2024-08-08 17:06:25 | オリンピック

8月5日、パリオリンピック男子バレーボール準々決勝、

日本は強豪イタリアに、2-3とフルセットの末に敗れた。

ずーっと、男女バレーを応援していた。

男子は金メダルを目指していた。

この試合は今までで一番、印象に残る試合でした。

勝ち抜いて日本のバレーをもっともっと見たかった。

最後の1点を取ることの難しさを知らされた。

元日本代表さおりさんは、日本とイタリアの違いを

イタリアは勝ち方を知っいたと話していた。

新監督は外国人なのか日本人なのかも興味がある。

~~~

ひるまえほっと 首都圏 で、

横尾忠則さん88歳のインタビューを見た。

 

生きることは「遊ぶこと」

米寿の今もなお、精力的に創作に取り組んでいる。

その創作の原動力となったのが、三島由紀夫や

ジョン・レノンなど、たくさんの出会いでした。

 

年をとると肉体的なハンディキャップが次から次へと

出てくるんです。

耳も聞こえない、目もかすんで活字がほとんど読めない。

五感が全機能機能をなくしてしまっている感じなんです。

 

Q: 老いをどう考えているか。

老いも悪くないと思いますね。

手が腱鞘炎で絵を描く時に痛いんですが、自分が予測してない

線や絵になったりするんです。

ハンディキャップを排除するんじゃなくて、逆に活用して、

自分の表現に取り込んでしまうんです。

 

Q: 創作の根底にあるものとは?

ぼくの生き方の基本は遊びだと思っています。

人生を決定づけた出会い。

三島さんはある意味では、大きな子どもでした。

ジョン・レノンもやはり、子どものような無邪気な人だった。

 

長くなるので

ひるまえほっと 8月2日 検索でエピソードが読めます。

 

88歳とは思えない。毎日アトリエに通って描いている。

ハンディキャップを苦にしない生き方、スゴイです!!

 

 

 

 

 

 

 


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