飛騨の山猿マーベリック新聞

💛専守防衛💛💛れいわ新選組💛💛立憲民主党💛
💛日本共産党💛💛社民党💛💛気晴らしには演歌が一番💛

★原発汚染水放出 緊迫 政府は放出方針撤回を 完全な約束違反//関東大震災・朝鮮人虐殺100年

2023年08月22日 10時29分44秒 | ●YAMACHANの雑記帳

赤旗電子版紙面

原発汚染水放出 緊迫

政府は放出方針撤回を

完全な約束違反 小池書記局長会見

写真

(写真)記者会見する小池晃書記局長=21日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は21日、国会内で記者会見し、東京電力福島第1原発事故の汚染水(アルプス処理水)の海洋放出をめぐる政府の対応について、「『関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない』という約束を守り、放出方針は撤回すべきだ」と述べました。

 小池氏は、岸田文雄首相が放出実施の判断は「最終段階に入った」と明言し、月内にも放出する方針を示していることについて「『最終段階』などと誰が決めたのか。政府と東電はこれまで、『関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない』ということを約束してきたではないか」と指摘。岸田首相が20日に福島県を視察したことに触れ、「地元の漁業関係者の声も聞かず、会おうともしない。その上で処分に踏み切るというのは完全な約束違反だ」と批判しました。

 小池氏は、「朝日」の世論調査では、政府の風評被害防止は「不十分」が75%、共同通信の調査では、「風評被害の懸念を持つ」が88%、「政府の説明は不十分」が81・9%に上っているとして、「国民の多くも今回の放出には十分な説明がなく、風評被害が心配だという声を上げている。私も漁業者から話を聞いたが、すでに輸出品の価格の大幅な下落など風評被害の影響が出ている」と述べ、重ねて放出方針の撤回を求めました。

関東大震災・朝鮮人虐殺100年

在日コリアンと日本人の学生 差別反対のパレード

東京

写真

(写真)「朝鮮人虐殺の事実を認めよ」「差別をなくせ」とコールしながらパレードする在日コリアンと日本人学生ら=21日、東京都新宿区

 関東大震災の際に起きた朝鮮人虐殺から来月で100年となるのを前に、虐殺の歴史を記憶し、差別に反対する在日コリアンの学生や日本の学生らが21日、東京都内でデモ・パレードを行いました。全国各地から約150人が参加。新宿駅東口前から都庁にかけて歩き、「日本政府は朝鮮への植民地支配の責任を果たせ」「歴史歪曲(わいきょく)を是正しろ」などとコールしました。

 四国からきた在日朝鮮人4世(21)は「100年の節目に、虐殺の事実と向き合って、自分たちの世代が忘れずに伝え続けていきたいという思いで参加しました」と話しました。

 愛知県内の大学2年生(19)は仲間4人と参加。デモ自体が初参加といいます。「私たち日本人が虐殺の事実と向き合うことが大切。福祉を専攻しているので、すべての人が守られる社会になってほしいです」と語りました。

 都庁前のスタンディングでは、一橋大学大学院で朝鮮近代史を研究する牛木未来さんがスピーチ。朝鮮人虐殺について「数十年前の歴史研究の結果、明らかになっている」と強調。「虐殺は過去の話ではない。政府は見せかけの和解ではなく、植民地支配の不法性を認め、都は朝鮮人犠牲者の追悼式典に寄せていた追悼文送付を再開して」と訴えました。

 パレード後には、都内で学生らが「なぜ今、関東大震災時の朝鮮人虐殺を語るのか~」と題し、ディスカッションしました。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★<東京新聞社説>日米韓首脳... | トップ | ★森永康平さんをお招きした日... »

●YAMACHANの雑記帳」カテゴリの最新記事