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http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084113101.html?t=1409448262808
年間400万人の観光客が訪れる岐阜県高山市では、今月の天候不順や大雨で、かき入れ時のお盆休みの期間中に訪れた観光客が、去年の同じ時期より15%減る、大幅な落ち込みとなり地元の観光業界に影響が広がっています。高山市では今月10日からのお盆休みの期間台風の影響で雨が続きました。また、17日には大雨で土砂崩れがおきたり橋が流されたりする被害が相次ぎました。市のまとめによりますと、この天候不順や大雨の影響で今月10日から16日までのお盆休みの期間中、高山市を訪れた観光客は、11万7000人と、去年の同じ時期よりおよそ15%減る、大幅な落ち込みとなりました。また宿泊客も8万6000人とおよそ10%減り、市の中心部にある旅館では20日ごろまで予約のキャンセルや日程の変更が相次いだということです。旅館経営者の田辺信義さんは「お盆の時期が一番の稼ぎ時です。その時期に長雨や大雨でJR高山線が不通になるなどでキャンセルが相次ぎ、対応に追われ大変でした」と話しています。また市内のみやげもの屋でも例年の半分程度まで売り上げが落ち込んだという店もあります。みやげもの屋の人は「天気が悪いと訪れる人も少なく、傘をさして手がふさがって売り上げにも大きく影響します。これからの観光シーズンに期待したい」と話していました。 08月29日 20時32分