http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091218-OYT1T00757.htm?from=main2
準大手ゼネコン「西松建設」から小沢一郎・民主党幹事長側への違法献金事件で、政治資金規正法違反に問われた小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)の初公判が18日午後、東京地裁で始まった。
大久保被告は罪状認否で、「西松建設からの寄付とは思っていなかった」と述べて、起訴事実を否認した。大久保被告の保釈後始まった公判前整理手続きは約5か月に及び、検察側と弁護側が水面下で前哨戦を繰り広げた。事件の背景には小沢事務所の公共工事への強い影響力があったとして、献金の「わいろ性」を強調したい検察側に対し、無罪を主張する弁護側。証人は最小限に絞り込まれ、公判は急ピッチで進みそうだ。
裁判の最大の争点は、西松建設が小沢氏の資金管理団体「陸山会」への献金の隠れみのに使っていた「新政治問題研究会」「未来産業研究会」の二つの政治団体が、西松のダミーであることを、大久保被告が認識していたかどうかだ。関係者によると、公判前整理手続きの当初は、弁護側が、検察側が証拠開示した供述調書のほとんどを不同意とする姿勢を示し、裁判の長期化も予想された。
しかし、注目裁判の長期化は避けたい裁判所は、9月、「初公判は年内に入れる」との意思を鮮明にした。検察側には提出証拠を絞り込むように、弁護側には主張を明確化するように求め、強力な訴訟指揮を振るった。
これにより双方が徐々に歩み寄った。弁護側は、「西松側からの献金だと知っていた」という、2団体のダミー性を認めたとも読める大久保被告の供述調書数通を不同意とする一方、西松関係者や陸山会関係者の供述調書など、百数十点ある証拠の多くには部分的に同意する方針に転じた。捜査関係者は「裁判が長期化したうえ、もし有罪となった場合、来夏の参院選に悪影響が出る恐れがある。早期決着は小沢氏側にもメリットがある」と弁護団の意図を推測する。
一方の検察側は、証人尋問を、陸山会側への献金の窓口となっていた西松建設の元総務部長だけに絞り込んだ。大久保被告が、2団体のダミー性について認識していたことは、陸山会から押収したメモ類などの物証や元総務部長の証言で十分立証できるとの自信を示している。
ある検察幹部は、「献金には悪質な背景があったということを立証する」と意気込む。主任弁護人の伊佐次啓二弁護士は「淡々と訴えていくだけ」と多くを語らない。
年明け以降の公判は1月に3回、2月に2回が指定されているだけで、来春にも判決が言い渡される。
起訴状によると、大久保被告は陸山会の会計責任者だった2003~06年、陸山会などが新政治問題研究会と未来産業研究会から受けた計3500万円の献金について、2団体が西松建設のダミー団体と知りながら、2団体から寄付を受けたと政治資金収支報告書に虚偽を記入したとしている。
(2009年12月18日14時36分 読売新聞)
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私見だが、革命的政権交代の舞台において殺人以外は許されると思う。大久保さん頑張れ!!!!
くたばれ保身検察!
準大手ゼネコン「西松建設」から小沢一郎・民主党幹事長側への違法献金事件で、政治資金規正法違反に問われた小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)の初公判が18日午後、東京地裁で始まった。
大久保被告は罪状認否で、「西松建設からの寄付とは思っていなかった」と述べて、起訴事実を否認した。大久保被告の保釈後始まった公判前整理手続きは約5か月に及び、検察側と弁護側が水面下で前哨戦を繰り広げた。事件の背景には小沢事務所の公共工事への強い影響力があったとして、献金の「わいろ性」を強調したい検察側に対し、無罪を主張する弁護側。証人は最小限に絞り込まれ、公判は急ピッチで進みそうだ。
裁判の最大の争点は、西松建設が小沢氏の資金管理団体「陸山会」への献金の隠れみのに使っていた「新政治問題研究会」「未来産業研究会」の二つの政治団体が、西松のダミーであることを、大久保被告が認識していたかどうかだ。関係者によると、公判前整理手続きの当初は、弁護側が、検察側が証拠開示した供述調書のほとんどを不同意とする姿勢を示し、裁判の長期化も予想された。
しかし、注目裁判の長期化は避けたい裁判所は、9月、「初公判は年内に入れる」との意思を鮮明にした。検察側には提出証拠を絞り込むように、弁護側には主張を明確化するように求め、強力な訴訟指揮を振るった。
これにより双方が徐々に歩み寄った。弁護側は、「西松側からの献金だと知っていた」という、2団体のダミー性を認めたとも読める大久保被告の供述調書数通を不同意とする一方、西松関係者や陸山会関係者の供述調書など、百数十点ある証拠の多くには部分的に同意する方針に転じた。捜査関係者は「裁判が長期化したうえ、もし有罪となった場合、来夏の参院選に悪影響が出る恐れがある。早期決着は小沢氏側にもメリットがある」と弁護団の意図を推測する。
一方の検察側は、証人尋問を、陸山会側への献金の窓口となっていた西松建設の元総務部長だけに絞り込んだ。大久保被告が、2団体のダミー性について認識していたことは、陸山会から押収したメモ類などの物証や元総務部長の証言で十分立証できるとの自信を示している。
ある検察幹部は、「献金には悪質な背景があったということを立証する」と意気込む。主任弁護人の伊佐次啓二弁護士は「淡々と訴えていくだけ」と多くを語らない。
年明け以降の公判は1月に3回、2月に2回が指定されているだけで、来春にも判決が言い渡される。
起訴状によると、大久保被告は陸山会の会計責任者だった2003~06年、陸山会などが新政治問題研究会と未来産業研究会から受けた計3500万円の献金について、2団体が西松建設のダミー団体と知りながら、2団体から寄付を受けたと政治資金収支報告書に虚偽を記入したとしている。
(2009年12月18日14時36分 読売新聞)
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私見だが、革命的政権交代の舞台において殺人以外は許されると思う。大久保さん頑張れ!!!!
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