釈量子 幸福実現党党首 幸福実現党 - The Happiness Realization Party (hr-party.jp)
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人間は「信ずる心」を本能的に持っています。なぜなら、人間は、「大宇宙と自分」「他の多くの生き物と自分」「他の多くの人間と自分」というように、他のものと自分とのかかわりを見ながら生きることができるからです。
人間は「大宇宙のなかに生きている自分」というものを見て、自分の小ささを感じ、「無限の宇宙から見れば、自分は小さなアリのような存在である」ということを知る力を持っています。
アリは自分がアリであることを客観的につかむのは難しいでしょうが、人間は「大宇宙から見れば、自分はアリにも及ばないほどの小さな存在、無力な存在かもしれない」と考えることができるのです。
その結果、当然ながら、人間は存在の不安を感じ、「大きな宇宙のなかの地球という星に、非常に小さな生命として、ぽつんと置かれている自分。その自分が、他の多くの生き物と一緒に生きていかねばならない。いったい、どのように生きていけばよいのか」ということを考えます。そして、「これを頼りにして生きていけばよい」という、生きるよりどころを求めるのです。
地球には大勢の人が生きているため、各人が勝手に生きたのでは大変なことになります。大勢の人が仲よく楽しく平和に生きていくためには、すべての人が、「このように生きよう」という決まりを守ることが必要です。
それでは、その決まりをどこに設ければよいのでしょうか。
だれもが「自分こそ神だ」「自分こそ仏だ」と言い、新しい“神”や“仏”になったならば、どうしても意見が合いません。それぞれの人がばらばらの意見に基づいて生きていたのでは、収拾がつかなくなります。
そこで、人びとは、目に見えない超越的な世界にいる、偉大なる存在を信ずるようになるのです。
その偉大なる存在からは、教えというものが地上に下ろされます。時代に応じて、仏陀やキリストなど、偉大な使命を持った人が地上に降り、「この教えに則って生きなさい」と、人びとに教えを説くのです。
信仰とは、目に見えないものを信ずることです。目に見えず、だれも手が届かないものだからこそ、北極星のごとく位置が変わらず、すべての人が帰依できるのです。北極星の位置が変わってしまえば、どの方角が北なのか分かりません。
北極星のように、人間から見るとはるか遠く、手の届かないところにある「仏神の心」を基準として生きることによって、人びとの心が一つに定まります。
そして、人びとは、「各人はそれぞれの考えを持ち、さまざまな行動をするけれども、根本的には、大きな決まりに則って生きていくのだ」ということを納得し合うのです。
これが信仰の世界です。信仰は本能として、もともと人間に与えられているものなのです。
『繁栄の法』大川隆法著(幸福の科学出版)
繁栄の法 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)
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