うどん粉好き漫画家仲間『うどん会』のメンバー
と、埼玉のソウルフード“山田うどん”セントラル
キッチンの工場見学に行って来ました。
工場の場所は入間市。コストコと三井アウトレッ
トパークのすぐそばで、昭和60年頃からここで
全店舗(現在180店)のうどんやそば、ラーメ
ンやお惣菜を作っているんだって。
埼玉県人で山田うどんを知らない者はいない。
でも県外で知るものはほとんどいない…とい
う残念なうどん屋(笑)。
山田うどんは東京に進出しない!というのが
社長のポリシーだったはずなのに、最近は五
反田とか蒲田、清瀬などに進出している。
それを指摘したら、案内係のお兄さんは「ほ
んの少しだけですぅ~!」と言い訳していた。
私が中学生の頃は、かけうどんが一杯100円
だったので、部活や試合(水泳部)の帰りによ
く食べたものでした。
ポスターを見て、「美味しくなったって、どう美
味しくなったんですか?」と質問したら、「小麦
粉がすべて国産(北海道産)になったんです。で
もほとんどわからないですけどね~」と、実に
埼玉的な自虐謙遜で笑いを誘う係の人なのでした。
山田うどん祭りの記念Tシャツ。
これお土産で売ればいいのに~。
本格的な質問責めの「うどん会」に、研究室の
方が丁寧に応対してくださいました。
サイが玉に乗っているダウドンの手ぬぐい。
要するにサイタマなわけで「県民酒場ダウドン」
と名乗りながら所在地は清瀬(東京都)という
ツメの甘さが山田だ。
埼玉県民のソウルフード認定証。
工場見学は撮影不可だったので、写真は最後に
ふるまわれたうどんと山田名物モツ煮込みの
「パンチ」。
やっぱり出来たてのうどんは店で食べるより美
味しい~。ご馳走さまでした。
かわいい案山子のクリアファイルとシールを
お土産にいただきました~。
あ~~笑い死にするかと思うほど笑った。
楽しかったぁ!!
山田うどんだけでは足りなかったので、続け
て所沢「まるい」まで、柔らか系の武蔵野
うどんを食べに行きました。
私が食べたのは釜揚げ。ここの名物は大海老
らしく、エビ天を頭に乗せたキャラクターが
可愛かったな~。
ここは蛭子能収さんの行きつけの店なの?
店に5枚ほど色紙が飾ってありました。
その後、もう一軒うどん屋を巡る予定だった
のですが、いなかのうどん屋のてきとうな営
業形態に翻弄され、最後はお蕎麦を食べて本
日は終了~~。
山田うどんの工場で買った蕎麦を今朝食べ
ました。
「プロ仕様の味わい」は言い過ぎだと思う。
これは、先日近所の友人(後輩の漫画家 二ノ宮知子
の夫POMちゃん)がふるまってくれた肉汁うどん。
今まで食べた肉汁(埼玉の基本)の中で一番美味
しい!と言っても過言ではないくらい旨かった。
さっそく作り方を教えてもらい、家でもやって
みたら大成功~!!
やっぱり些細なコツというかテクニックで、味
は変わるものなのね~
ちなみに、最近食べて最も美味しかったうどんは、
東北自動車道 羽生PA(下り)の羽生製麺処。
ここのツユが私の好みのど真ん中でした。
羽生製麺処のうどんの写真を撮りそこねた
&ぜひもう一度食べたくて帰りも寄ったら、
登りはこんな時代劇のセットみたいなPAで
びっくり。
鬼平江戸処だそうな。
羽生(埼玉県)はお江戸の入り口。
古き良き江戸にタイムスリップよ。
残念ながら羽生製麺処は入ってなかったので、
五鉄の一本うどんを食す。
小説の「鬼平犯科帳」にも出てくるメニュー
です。
甘じょっぱくて、うどんというよりちくわぶの煮た
やつみたい。けして嫌いではないが、これを800
円で食べるなら、ちくわぶでいいや。
うどん粉三昧の日々は続く…。