テレ東でスタートした韓国ドラマ『雪の女王』の宣伝のため、ヒョンビンが昨年の11月末に続き再び来日。記者会見と前夜祭に行って来ました。
彼は、理知的な額とキリリ眉、そして涼しげでイケズな瞳がこよなく美しい俳優なのに、相変わらず鬼太郎のようなウザイ前髪で顔半分を隠し、多くのファンを絶望させました。
こんなにも髪型ひとつでファンの心を踏みにじるスターもなかなかいない(日本で言えば、堂本剛さんくらい?)。でも、本人はいたって「気に入っている」らしい風情がまた憎めないところなのですが。
ズバリ!私は、スタイリストが悪いと思っています。
韓国のスタイリスト(コーディネイターと呼ぶ)はヘアを担当することもあるうえ、なぜだか日本に比べてものすごく地位が高い(笑)。
スターよりも偉そうにしているスタイリストを、韓国で何度見たことか。
ちょうど所属事務所を変えた頃から、髪型がおかしいことになっているので、かなりキャリアのあるベテランに牛耳られ、自分の意見など挟む余地はないのかも。
唯一の救いはけしてヘンな服を着せないことですが、芸がないほどいつも黒いジャケット。真ん中に光る大きな金色のバックルとパツパツの小さいシャツはいただけませんでした(笑)。(セクシー演出だったのかもしれない)
やれやれ、宣伝に来て、これほどみんなをがっかりさせてどうするよ?
以前、『ブラザーフッド』で来日したときのウォンビンや、先日スマスマに出演した台湾F4の仔仔が残念だったように、どんな男前だって髪型は大切!!
あんなに祈ったのに。
祈りって、通じないんだ・・・。