とっくに仕事が終わっている予定でしたが、ぜんぜん終わらないまま途中脱走して『レ・ミゼラブル』を見に行って来ました。
久しぶりに知り合いが出演していたので、席を取ってもらったのですが、新しくなった演出もずいぶんとこなれてすごく感動的になっていました。
上原理生さんのジャベールが特に印象的で良かったです!!以前見た時はアンジョルラスだったのですが、やっぱり理生さんは華やかで存在感とカリスマ性があってイイなぁ~~。
それにしても帝劇はすごい。
全席満席!!マスクは要着用だけど、フェイスシールドもしなくていいし、おしゃべりもそんなに厳しく禁止されてなかった。歌舞伎座はちょっとひそひそお話しするだけで、飛んで来て注意されるのに。
歌舞伎座といえば『桜姫東文章』の下の巻を見に行ったら猿之助の『日蓮』だったという悲劇が。
このことはまた後半で。
観劇の前にペニンシュラ東京のロビーで、期間限定のマンゴーアフタヌーンティを友人といただきました。
ここの名物鳥籠モチーフのスタンドがめっちゃ可愛い。
これで2名分。もうひとつ上の写真が1名分。
サンドイッチもプティフールもなにもかも最高!!やっぱりペニンシュラは美味しいなぁ~。
スコーンズは焼きたてが別皿に盛られます。
これが正しいマナー。
佐藤よし子先生に予約を入れてもらったので、特にいつもより美味しかった気がします。
ペニンシュラから数日後、佐藤よし子先生と六本木の会員制料亭「一献」で久々の会食。
ほうずきが夏らしくて嬉しくなりました。
蓮の葉の上に乗った蟹のお料理。
お刺身は筆で軽くお醤油を撫でつけます。
椀物は旬の鱧とジュンサイ。
お魚が新鮮で美味しいお店でした。
名前を忘れてしまいましたが、お魚のてんぷら。
お魚が続きましたがメインは牛肉。
手作り素麺で仕上げ。
シェフは京都の料亭で修業した方なので、ときどき関東好みの濃い味を混ぜながらもバランスの良い完ぺきな京料理でした。
水菓子。
ここからは『ル・ブルギニオン』。
いつも聘珍楼社長宅のプールパーティや香港ツアーをご一緒するフリー編集者の友人と、美味しいものをがんがん食べながら積もる話をしようということで、仲良しの菊地シェフのお店で密談して来ました(笑)。
おしゃべりに夢中で、料理の内容をあんまり覚えてない。ごめんなさい。
肉厚のアワビがなんて贅沢。
鮎のポアレ。ワタの苦みがバッチリ効いた大人の味でした。
メインはフランス産の仔牛
デセールは赤ピーマンのプリン。
バニラアイスがさすがに美味しい~~。そうだ!フレンチレストランのバニラアイスってこんなに美味しかったんだった。なんか忘れてた(笑)。
お店が未だに20時までなので、予約が入っているお客さん全員が17時半スタートという、フランスではあり得ない時間帯ですよね。
これ、いったいいつまで続くんだろう???お店が可哀想すぎる。
あらためて異常事態を実感しました。
さて『桜姫』の悲劇。
見に行ったら猿之助の『日蓮』だったわけですが(単純なチケット取り間違え)。
歌舞伎座に行く前に、友人と有楽町のオリエンタルホテル5thでパンケーキをもりもり食べて、世紀の珍品『日蓮』を見る。
ああ~36年ぶりの孝玉コンビの『桜姫』なのに、とうぜんもう空席はなく、コロナ禍で幕見も中止しているため一巻の終わり。
このことを聞きつけた伊藤理佐がわざわざハガキを送って来て、
嫌がらせされたので、絵を公開してやったわふっ!!