長い長い道のり・・・P157脱稿しました~!!
12月刊行『屋根裏の男爵令嬢』。舞台は1814年、米英戦争(第二次独立戦争)集結寸前のアメリカ人捕虜と身をやつした男爵令嬢とのなかなかハードな恋愛話です。
本当は9月末が〆切だったのですが、母が脳出血で再入院したため1ヶ月〆切を延ばしてもらい、なんだかネームを含め5ヵ月くらい抱えていました。原作が膨大で、それを1巻にまとめるのも至難の業。9月に入ってからもうダメだ!と小説をネームに書き起こす作業に没頭して、集中すると何もできなくなるので、その間来た台風もスルー。気が付くとバルコニーのサンダルは飛ばされてないし、母の家の換気を怠ったら、床にカビが生えてるし、家のことを放置すると大変なことになるんだな~と、反省。
さすがに台風19号の時は避難勧告が出て、どうしようか??と、うろたえましたが、幸い山の上なので水難は回避。土砂崩れは怖かったけど、何ごともなく無事でなにより。
絵に入ってからは1ヶ月半~ただひたすら机に向かっていました。
最後の5日間は毎日1~2時間睡眠!!完徹のまま次の日も働くのはさすがにきついけど、1~2時間寝ると復活するので、まだまだ1週間で8時間睡眠(昔よくやった)イケるじゃん!!とあらためて自分の体力を誇る。
これもすべて太ったおかげです(笑)。
もう資料なしで服も家具も描けるよ「リージェンシー時代」
とはいえ、本を見つけては次々と買ってしまう。
これはAmazonUKで取り寄せた本の数々です。
素晴らしかったのは、ルドルフ・アッカーマンの『リージェンシー・ワールド』。これはAmazonから取り寄せられなかったので、著者のHPから直接注文しました。サセックス州の片田舎の住所から届いた本。昔ならあり得なかった出会いに感動。
ちょうど時代が同じだったので、8月末に見に行った映画『ピータールー』は、今回の世界観とバッチリ符合してとても良い資料になりました。
アッカーマンのファッションプレートを年代と季節を時系列で並べた本も、とても良かったのですが、印刷の状態からこれは同人誌??の疑いが。分厚くて素晴らしい資料ではありますが、印刷があまりにも悪くてビックリ。
今年の英国展で見つけて即買いしたアッカーマンの当時のファッション画。
ずっとほったらかしだった庭ですが、秋になって勝手に花が咲きました。
今年は雨が多くて春も大して咲かなかったのに。
仕事中に食べた「と多”食堂」 の牡蠣ペまぜ麺。マジうまいっす。
シーズン終わるまでに昆布水麺をもう一度食べたかった。
ファミレスのココスで現在展開している期間限定メニュー「うにいくら丼」は、なかなか素晴らしいです。
仕事中3回も食べに行ってしまいました。
秋の風物詩、ぶどうもたくさんいただきました。
サンシャインマスカットって本当に美味しいね。
鏡リュウジさんと英国展に行った際、買ったミントソース。
羊肉に合うと聞いたので、さっそくやってみました。
慣れないとぎょっとしますが、甘酢でなかなかくせになる味でした。
姪っ子のシンガポール土産「Kaya」。
噂のカヤトーストをはじめて食べてみた~!!
ココナッツミルクの入った白いんげん餡といった味。
もっと甘いかと思っていたけど、あんがいあっさり味。正解がわからないので何とも言えませんが、いつか本場シンガポールで食べてみたい。