ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

Paris★rococo三昧ツアー⑤

2017年07月08日 | Paris

夜の噴水ショーの翌日は、ヴェルサイユの

厩舎で、歴代王や皇太子たちが乗った馬車

見学と馬のショーを見に行きました

パリ滞在4日目にして、3度のヴェルサイ

ユ通い

いっそ半分はこっちに泊まれば良かった

これはあらかじめ予約をしてなかったので

すが、ショーがあることに気づいたときは

満席だったのに、前日にチェックしたらキ

ャンセルが出たらしく、PCでチケットを

予約できました。超~ラッキー

まずは、ここが馬車の展示コーナー

無料ですが、入り口に立ってる係員が

ちょっと気難しいです。

入り口の写真を撮ったら、「自分を

撮るな!」写真を見せろ!と言われた

あげく消去させられました

まあ復活できるけどね。

そこに立ってるのが悪いんじゃない?

看板はなく、どこもこのような垂れ幕で

ひっそりと場所を知らせます

この建物の真ん前が、まさにこの風景

ナポレオンと妻ルイーズが乗った

馬車。

装飾がロココの時代よりシンプル。

マリー・アントワネットの次男、

シャルルの乗った子供用馬車

細部が勉強になる

馬車の内部も、天井、床、シート、

扉すべてが365度見られるように

バーチャル映像が各馬車の前にある

ので、良い資料になりました

大革命後、復古王政のブルボン朝最後

のフランス国王シャルル10世が乗っ

た馬車

八頭立てです。

これを描くのは大変だ~

ルイ16世の子供たちが乗った

可愛いソリ

レオパード

御者の足元にも毛皮が。

ジョセフとシャルルで乗った

のかな

ルイ18世の葬式用馬車

19世紀末まで、各時代の要人たちを

乗せて葬列を飾ったようです。

さあ、次はお馬のショー

ここのイメージカラーはオレンジ。

ショーは撮影不可なので、始まる前

に記念に1枚

ショーの内容はこんな感じ

歩いて、円舞して、闘って…、

斜め下を向いてゆっくりゆっくり歩い

たりするのは、たぶん馬にとってはも

のすごく難しいんだろうな

ショーの後は、スターたちのバック

ステージへ

汚れた足をきれいにしてもらって

います。どの馬も美しい

18世紀から変わらない厩舎。

何もかも素晴らしかった