最近、ふと、通勤途中のiPodで、TREATの2006年発売のベスト盤
『Weapons of Choice』を聴いて
「あ~、懐かしいなぁ~」
「そういえばTREATって2015年の来日で解散したんだっけ・・・?」
と思いつつ、ふとAmazonを見たら、何と新作アルバムが4月に発売との情報が!
これはもう買わねば!(お布施として)と思い、早速、予約ポチってしまいました。
んで、新作を楽しみにしつつ、その10年前のベスト盤を改めて聴いて、
TREATの曲って、良い曲ばっかりだよなぁ~としみじみ思いました。
(まぁ、ベスト盤だから、良い曲を集めてるんですが)
しかも、初期よりも後年になればなるほど、曲の完成度が高くなっている
ようにも思えるんですよね。
決して初期の曲が悪いわけではないんですが、後期の曲は、他のバンドでありがちな
「初期の楽曲の焼き直し」「過去の自分の縮小再生産」などではなく、
初期の楽曲以上のものを作っているように思えて。
実際、そのベスト盤の中でも、特に良いのは、その時点での新曲だったり
するわけで。(あくまで個人的な嗜好に基づく評価ですが。)
そして、その後で発表した2010年の『Coup de Grace』も、その時点で
一番良いと思えるアルバムでしたからね。
その流れで、最新作の4月アルバムがすごく楽しみです~
そういう、「老いて益々・・・」っていうか、過去の自分とは違うものを作りながら、
且つ過去の自分以上のものを出してくるバンド、なかなかいませんよね。
某「豚貴族」様も今年はニューアルバムを発売するとの噂がありますが
あの人は、まさに「真逆」ですからね・・・
まぁポジティブに言えば「何年経っても、己のスタイルを崩さない」ってことかも
しれませんが・・・(苦笑)