ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

V-PICK使用レポート

2010-06-23 22:42:38 | アクセサリ
というわけで、V-PICKを早速使ってみました。
いろんな種類がありますが、僕が買ったのはMedium Lite Pointedってヤツです。

ミディアムの厚さ(1.5mm)で、先っちょが尖ってる(Pointed)ヤツですね。

以下、ここ数年使用していた、Jim DunlopのTortex Jazz 3 black(1.14mm)と
比較しての使用感です。

1.(意外にも)弾き易い!

  ⇒ これまでのピックが1.14mm、今回1.5mmということで、厚くなって
    弦への引っ掛かりが増えて弾き難いかな?とビビってましたが、
    使ってみると全然そんなことありませんでした。

    単音の速弾きだけじゃなくて、コードカッティングやスウィープも
    非常にやり易くて、その点ではJim Dunlopに劣りません。

    先っちょが尖ってるのに加えて、さらによく見ると、エッジの部分が
    削られて細くなっているので、弦との接地面積が
    逆にJim Dunlopよりも小さくなったからでしょうか?
    弦へのアタック感が以前よりもスムーズです。

    そういう意味では、まぁ筋力の問題もあるので、V-PICKを使うだけで
    単純に速く弾けるようにはなりませんが(笑)、少なくとも速弾きし易い、
    あるいは速弾きに向いている、と言えるかも知れません。

    特に、多弦間での移動を伴うフレーズなどは以前よりもスムーズに
    移動出来過ぎて、右手と左手のタイミングが合わないです(涙)
    また調整しなきゃ・・・
    まぁ、以前よりも速く弾けるということなので、それはそれで
    嬉しい悩みかも知れませんが。

    また、指に吸い付くような触感で、全然ズレません。
    特に、カッティングなどをずーっとやってるときには便利です。
    これは助かる!


2.出音が変わった!

  ⇒ 明らかにトーンが変わりますね。
    まぁ、材質が違うから変わるのも当たり前といえば当たり前ですが。

    上記1.のように、接地面積が小さくなったからか、Jim Dunlopに比べ
    音がシャープになり、またアタック感もより出るようになったかな、と。

    トーン的には、より高音域が出るように感じました。
    聴いてる側でそれが認識できるか?録音したときにその違いが出るのか?
    ・・・というと微妙ですが、弾いてる側の感覚では明らかに出音が違います。

    逆に、しばらくV-PICKを弾いてからJim Dunlopに戻すと、
    なんかモコモコした感じの出音に聞こえてしまいますね・・・。


・・・というわけで、個人的には全然アリだな、と。

V-PICKにも、Rounded(エッジが丸いヤツ)とかもあるし、厚みもいろいろだし、
あるいは個人個人の嗜好やプレイスタイル、演奏ジャンルの違いもあるので、
どれを使ったかで使用感も異なるかな?とは思いますが、少なくとも
僕の買ったMedium Pointedに関して言えば、僕はすごく気に入りました。

630円と価格的には躊躇しましたが、オニギリ型で3箇所使えるし、経済的かも?(爆)

ただ、高いピックなので怖くてピックスクラッチが出来ませんけど・・・(^-^;

あと、ライブとかだと予備も必要でしょうから、何枚も買うのは
お財布的にも厳しいでしょうし、あまり他人に薦められないかも
知れませんが・・・

とは言え、興味のある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか?

僕も、しばらくはJim Dunlopの在庫と並行して使おうかと思います。
もし在庫がなくなったら・・・完全にV-PICKに切り替えようかな?
でもやっぱり高いもんな・・・と悩んでいます(爆)
コメント (4)
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