邪念

先日、ギタマガのコンテストのことを書いたとき、ふと「いつか書こう」と
思っていたこと（でも忘れていたこと）を思い出したので今回書いておきます。

じゃないと、また忘れそうなので（爆）

ライブ審査形式だったコンテスト決勝に出場されたsumio師匠の応援に行った
会場で、当日はギタマガだけでなく、ベーマガとか、リットーの各雑誌が
主催したコンテストの決勝も同時開催だったのですが、その中で
ドラムマガジン部門では、決勝出場者6名中4名が15歳以下（だったかな？）の
お子ちゃま（ジュニア部門）でした。

で、演奏し終わった後の感想を司会者に訊かれた際、大人は
「いや～すごく緊張しました・・・かなりミスしちゃいました・・・
個人的には100点満点中70点ぐらいの出来でした・・・」みたいなことを
言ってたのに対し、子供はただ「楽しかったです！」みたいに答えてたのが
すごく印象的でした。

やっぱ、大人になるにつれて「優勝したい！」「上手く演奏したい！」
「自分のテクニックを見せ付けたい！」「他人に上手いと評価されたい！」
「モテたい！（爆）」みたいな、ある種の邪念が入ってしまうというか、
「純粋にプレイを楽しむこと」以外の余計なことを考えるように
なってしまう、ってことなんですかね・・・？

僕も、もういい年齢ですが（笑）、あの子供たちのような純粋な気持ちを
いつまでも忘れないようにしたいな、と思いました。

まぁ、「お前の言動や発想は、いまだに小中学生レベルだな！」とは、
ときどき言われますが・・・（爆）