怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

喫煙危険の印刷はまるで効果がないのでやめた方がいいと思った経験。

2017年06月23日 | カテゴリー分けするのに飽き
新しい知り合いで、30歳代から60歳代位の女性たちと一緒に食事に出かけた。

ドイツ生まれのドイツ人は皆無で、みな、何らかの事情でドイツに移住してきた人たちだ。
一番わかりやすいのは、イタリアで仕事が無い時代に移住してきたイタリア人Iさん。子供三人、孫四人いると自慢していた。
あとの二人はヴォルガ・ドイツ人と呼ばれる人たちで、18世紀にドイツ人先祖が東方に移住した子孫の末裔だ。
義父もそれに近いものに属している。ウクライナ生まれのドイツ人。ドイツ語は流暢に話すが母語はポーランド語だ。ドイツには難民として「戻って」来ている。
カザフスタンには現在も多くのドイツ人が居住しているということをこの日初めて知った。
中南米には多くのドイツ人がいる、ってことは昔から知っている私なのに。
もう二人はまだ事情がわからないけれど、東欧出身者。「R」の発音が東欧語風。
 
ギリシャ料理レストラン。一度、別のギリシャ料理レストランで食事中に具合が悪くなった経験がある(ゲロしました、ハイ・・・・)ので、今回は気をつけてサラダだけ注文。飲み物はアルコールフリービール。
ひどくテキトーな盛り付けの大盛りサラダだったけれど、食べ始めるとおいしくて止まらなかった。

さて、おいしいサラダで満足したのだが、困ったのは私を除くみんなが愛煙家だったことだ。
煙いの何の。
席に着くと、まず一服。一服どころか、立て続けに吸い続ける私の隣の席の女性には参った。
「吸っていい?」
ってちゃんと尋ねているのだが、そこで「だめ」とは言えないではないか。
私以外全員が私のために我慢するのを強要できるか?
受動喫煙しまくりの二時間だった。
次回は、もう、誘われても行かないことにした。
彼女らの性格が嫌いなのではなく、たばこを吸うような場には一緒に行かないということだ。

さて、煙くて困っていてもちゃんとブログネタは仕入れてきた。
たばこの空き箱。男性ヌードがとても魅力的だったのでもらったんだ。
初めて手にするドイツのたばこ箱。ウチは誰も吸わないからね。私の交流関係のあるほとんどの人がタバコを吸わない。

家でちゃんと読んでびっくり。
「喫煙は生殖能力を失う可能性があります」

もう、印字できるところはすべて喫煙の危険性が書かれている。

「タバコを吸うと、死んじゃうかもよ!」

かろうじて、そのたばこの銘柄を読み取ることができる部分があったりして。

5人各自がこの盛大に喫煙危険を謳うたばこの箱をテーブルに置いている様は結構壮観だ。
毒物を食卓に置いているって印象。

ざっと統計を調べてみると、ドイツも日本もさほど喫煙率は変わらない様子だ。
生活した感覚だと、ドイツの方が激しく吸いまくっている。
あらゆる場所で吸っている印象だ。
ベビーカーを押しながら吸っている女性がいるのは本当にたまげる。
たばこメーカーのこうした禁煙運動義務印刷はまるで効果が無いのでやめた方がいいと思うくらいだ。





1 コメント

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たばこ (mio)
2017-06-23 09:58:01
私は、今ハワイに居ます。友達に頼まれて同じ銘柄のタバコを2カートン買って来ました。「タバコ吸っていいか?」て尋ねられた事無いんです。所謂「蛍族」決して人前では吸わないんです。吸いたくなったら、33階からエレベーターで降りて、戸外で吸います。そのような気配りを、期待しちゃいけないのでしょうかね?
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