怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

高齢者の大きい服

2017年07月24日 | カテゴリー分けするのに飽き
義母が嬉しそうに買い物の報告をしてきた。
30パーセントほどの割引価格、約5000円で手に入れたブラウス。

前から狙っていたらしい。値段が下がるのを待っていたんですって。
襟元に見える青いシャツはもともと持っていたもの。
こうやって組み合わせて着るようだ。
義母は柄物のTシャツやブラウスを好む。その理由のひとつが「しみが付いても目立たない」というところだそう。
義母は同世代のドイツ人、あるいは欧州人女性よりかなり痩せているらしい。
「もう数キロ太らなくてはならない」
と、医師の指導があるそう。
日本人女子標準を知る私の目からみると普通体型か、日本に住めば「太っている」とさえ言われそうな体格だ。
このブラウスでも、彼女の大きさを知ることができるだろう。
義母は日本で衣類を買うことができないのは容易に想像できる。ドイツ人の小柄が日本で衣類買えないって、凄すぎる。
夫はどういうわけか、日本の衣類を買うことができるのですべてのドイツ人に当てはまらない。

さて、新調したブラウスを着て義母は出かけていった。
二泊三日のウィーン旅行。
片道8時間のバス旅行と聞いて、ちょいと引いた。
車内ではおばちゃんたちのおしゃべりで飽きないのだろうな。
絶対、お土産など買ってこない義母なので、出発前に「絵葉書買ってきて下さい」と言おうと思った。
ううう、言い忘れたー!

いつも思うのだが、バス旅行はおばちゃん専用なのだろうか。
義父も連れて行ってくれ、と乾いた涙を流す私。





1 コメント

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ひとり (まき)
2017-07-24 14:31:25
義母さん、羽伸ばし義父さん残されるの、たまには、夫婦だけになりたいよね。ご飯の支度もあるしー
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