怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ドイツ連邦国防軍公開日、夫は大はしゃぎ

2018年06月11日 | 風景
毎年この時期には「国防軍の日」というものがあり、ドイツ各地で関係する催し物が開催される。
一番人気はやはり航空ショーで、軍事用航空機関連事業所があるここ近辺では毎年のようにあった。今年は例外で、開催地まで片道600キロを旅する気はなく、地元の軍施設公開のみを見に行った。

戦車によじ登る自由。何か大事なものを踏みつけてしまわないかと私は心配だった。
暖かいを超えて、暑い日々が続くここドイツ、珍しくワンピースにサンダル姿でここに来たのだけれど、もう、パンツ丸見え覚悟でこの機会を楽しんだ。
周囲の人々は東洋人おばさんのパンツなどに興味を抱く暇もなく、熱心に戦車を観察していた。

私も中に入ってみたぞ。興味なくても興奮するっ

こうした展示は、あまり面白くない。

身に付けたものを見ると、臨場感に溢れ「うわーっ」っと感じる。

空を見上げるとこんなのが飛んでいて。

007を思い出してしまった。似たようなシーンがあったような。もちろんユニオンジャックだったけれど。

軍用ゴムボート試乗。

おお、エンジンが日本メーカー。陸上に展示されているそれを観察すると・・・

本社の住所まで記載されているではないか!
日本に育った日本人なら「武器輸出三原則」などという言葉が出てくるだろう。
検索して読んでみると、小難しくてよくわからなかった。こうして外国に売れるのは商売としては嬉しいものだ、という気持ちはよくわかる。

おなかがすいたので、ドイツ版軍隊メシを食べた。

えんどう豆のスープだ。1人分約400円。日本人成人女子にはもちろん多すぎ。

日本語で検索したら、こんなサイトがあった。【軍隊レシピ】コレは簡単!ドイツ軍の『えんどう豆のベーコン添え』かなり違うものに見えるぞ。
簡単でおいしいらしい。高カロリーなのだろうが、もう、ドイツ食全般が全部高カロリーなのでどうでもいい。

ちょいと嫌だな、と感じた展示物。地雷。写真の地雷が実際にどんな風に埋められているところが見えるか、というもの。

地雷は普通に製造、販売、使用されているということだろうな。

子供のための地雷探しゲーム。

なんだか違う、地雷を使わないような世の中になればいいのではないか、と思うのは日本で生まれ育った日本人だから?地雷だけの問題じゃあないだろうから、この件に関して熟考するのは止めておこうっと。

日本でもこういった催し物が頻繁にあるようだ。

一般市民にこうした物事の理解を深めるためのものであることは明らかだ。

まあ、ともかく、夫は楽しそうにしていたからOKということで締めくくっておこう。










1 コメント

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レオバルト2 (マイエンフェルト)
2018-06-11 02:27:45
写真の戦車
レオバルト2ですね!
砲塔のハッチの写真など
興味深いものがあります。
僕の自宅の近所にも
自衛隊の司令部があり年に1回
イベントがあり最新式の戦車が
間近で見ることができ
50歳後半の僕でもワクワクします。
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