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気候もよくなってきたので、そろそろ自転車解禁にしよう、ということで、義父は倉庫から、手入れが行き届いた自転車を出してきた。
「母が買ってくれたものだ」
と言う。
母が買ってくれたって・・・・自転車を息子に買ってやるということは、相当若いときだろな・・・今、70歳代だから、もしかして、約50年前の自転車?
う・・・
私の出身のS市には博物館があるが、そこには昭和40年代の家庭用品が展示されている。
この自転車だって、とっくに博物館行きの品ではないか?!
だいじょうぶなの~!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7f/9130583f2f9f1a0e6e288ac3885771e1.jpg)
私の不安など全然お構いなしに、義父は「八の字を書くようにこうやって練習しなさい」と、目の前をぐるぐるこいでいる。
カメラを向けると、さらに得意げにスピードを上げるので、危なっかしいことこの上ない。
ドイツの自転車のブレーキはハンドルの部分にある手動のものの他に、べダルを逆回しにして操作するものがある。
私はそれを覚えなければならないと言うことで、義父の自転車講習を受けたのだ。
今さら自転車の乗り方を詳細に教わるなど、想像もしていなかった。
義父は彼の息子と大違いで、ものすごくよくしゃべる。一度話し始めると止まらないのでなるべく話が長くならないよう、いろいろな用事を作ってから、彼に話しかけるように私は工夫をして生活をしているのだけど・・・
この講習ではここぞとばかり思いっきりしゃべっていた。
ああ、早く乗らせてくれぇ~
一時間後、無事に私は家の周辺を快走していた。
ペダルブレーキは確かにもう少し慣れが必要だ。
それともうひとつ、わたしに新しい自転車が必要!
博物館の品を壊したら大変だもの!
まだミュンヘンにいた頃、語学学校で同じクラスだった子から、このペダルブレーキ自転車を譲りうけまして、Haruは大喜びで毎日Englichgartenなどでサイクリングしていたのですね。
ある日
気まぐれなHaruはふと方向転換したくなり、ブレーキをかけて曲がろうとしたんです。
で、その時思いっきり力を入れて、ハンドルを握ったんですよ。
、、、、
止まるわけありませんよね
ブレーキ、ペダルにあるんですから、、、
まあ、思いっきりすっ転んで、身体の下敷きになった右手の親指、骨が折れました(泣)
そんなこともあるので、ペダルブレーキには十分ご注意の上、サイクリングをお楽しみ下さいませ。
(、、、いや、ただHaruがどじなだけですね、、、反省)
憎っきペダルブレーキ、メーカーを討ったえろぉ~!
どういう発想で足でブレーキを操作をする自転車を作ったのか、自転車の歴史でも調べなくてはいけません・・・・
お!
手元の辞書によると、1810年代にドイツ人が造ったのが始まりだとか。
う~ん、自転車発祥の国か・・・
日本は日本人向けに改良した自転車を普及させたのだぁ~、きっと。
早く慣れて走ってください。
自転車も、何十年も手入れをして乗る
お鍋も・・そして、ジュースも手作り
ドイツりすさん、習わないのは勿体無いと思いませんか?
こんな美味しそうな無添加のジュース!
素晴らしいです。
でも、ペダルブレーキは怖そうですね。
事故を起こさないように 気をつけて下さいね。
ドイツの方のように、物を大切にすることを見習わなければと思いました。
競輪の自転車はブレーキがないのですね。
テレビなどで見ていて、「止めることができないのかな~」と思うほど、ゴールした後したあとずうっと走っていますが、まさに、そうだったのですねえ。
昨日は一時間ばかり村の中を走りました。
う~ん、いい気持ち!
家電製品もうちは約40年使用中、というものがほとんどです。けど、最近のものは日本と同じである程度で故障するようにできているらしいです。
携帯電話、FAX機、ビデオ・デジカメなど、比較的新しい商品は、ヨーロッパに出回っているものはだめらしいです。
私も5,6年前ここにきたとき携帯電話を充電するとき、操作を誤り壊しました。日本では考えられないでしょう?充電の順番を間違えて、故障させた、なんて!
うわさによると、車も日本車のほうが故障しないらしいです。日本人駐在員の夫人の集まりで聴いた話でです。
日本は高性能で壊れないものに溢れているのにバンバン買い換えなくてはいけない風潮があって、たいへんだなあ、と思います。
私は2000年に買った携帯電話を去年12月に出国するまで使っていたけど、知人友人は、その古めかしいデザインを笑っていましたね・・・
だって、使えるんだもの!!!物持ちのよさは、わたし、ドイツ風!