「今日は、船乗りの食事をを作るわよ」
と、義母。
それを聞いた、元船乗りの義父は嬉しそうだった。
「なんですか、それ?」
私には得体の知れない料理。
少々恐怖感に怯えながら、義母を手伝った。
ハムと、コンビーフをひき肉状態にする。
義母のこの機械は粉を練ったり、ひき肉を作ったりする万能用具。
やはり、数十年使っている優れもの。
たまねぎのみじん切りを炒めておく。
茹でたジャガイモを潰す。
鍋の中が汁っぽいのは、前日にソーセージを茹でた残りの汁を使っているから。
これでうまみをつける。
(スープストックをさらに加えないと、まだうまみは少なし)
炒めたタマネギ、ひき肉状態のハム・コンビーフを潰したジャガイモと混ぜる。
塩コショウで味を調え、赤カブの酢漬けの赤い汁を加える。
できあがり。
皿の右は赤カブと、ピクルス。
左のピンクの部分はその、ジャガイモとひき肉状の肉類の混ぜ物。
その上に目玉焼き(この場合両面焼きだが)を添える。
一口食べて、思い出した・・・
2000年夏にハンブルグで食べた名物料理。
ラプスカウス、と言う。
そのレストラン、地球の歩き方を持った一人旅の兄さんがいたぞ。
有名なんだな。
手元にある地球の歩き方によると、その名物料理はいくつもの賞をとったそうな。
私は、
「こんな気持ち悪い食べ物、これが最初で最後だ」
と、思いながら平らげたものだ。
義母が、
「それで、どう?気に入った?」
答えは・・・
「ぞー、ららあ~」(うつむき加減で小さく)
まあまあ、という意味だが、
この場合「口に合いません」だ
肉類が余り得意でない私、よく加熱しないコンビーフとハムが生暖かいジャガイモと混ざっているのは、それから発する香りだけで「うっ!」なのだ。
舌触りもどろどろで、飲み込むだけのもの。
昼食だったので、午後中ずっと気分が悪かった。
人間の食べ物か?!
と、思ったくらいだ。
ああ~
2度目はないと思っていたのに~
まさか、家庭でも作るものだとは思わなかったからだ。
3度目は絶対にない、ないない
ラプスカウス、この名前、よく覚えておこう。
と、義母。
それを聞いた、元船乗りの義父は嬉しそうだった。
「なんですか、それ?」
私には得体の知れない料理。
少々恐怖感に怯えながら、義母を手伝った。
ハムと、コンビーフをひき肉状態にする。
義母のこの機械は粉を練ったり、ひき肉を作ったりする万能用具。
やはり、数十年使っている優れもの。
たまねぎのみじん切りを炒めておく。
茹でたジャガイモを潰す。
鍋の中が汁っぽいのは、前日にソーセージを茹でた残りの汁を使っているから。
これでうまみをつける。
(スープストックをさらに加えないと、まだうまみは少なし)
炒めたタマネギ、ひき肉状態のハム・コンビーフを潰したジャガイモと混ぜる。
塩コショウで味を調え、赤カブの酢漬けの赤い汁を加える。
できあがり。
皿の右は赤カブと、ピクルス。
左のピンクの部分はその、ジャガイモとひき肉状の肉類の混ぜ物。
その上に目玉焼き(この場合両面焼きだが)を添える。
一口食べて、思い出した・・・
2000年夏にハンブルグで食べた名物料理。
ラプスカウス、と言う。
そのレストラン、地球の歩き方を持った一人旅の兄さんがいたぞ。
有名なんだな。
手元にある地球の歩き方によると、その名物料理はいくつもの賞をとったそうな。
私は、
「こんな気持ち悪い食べ物、これが最初で最後だ」
と、思いながら平らげたものだ。
義母が、
「それで、どう?気に入った?」
答えは・・・
「ぞー、ららあ~」(うつむき加減で小さく)
まあまあ、という意味だが、
この場合「口に合いません」だ
肉類が余り得意でない私、よく加熱しないコンビーフとハムが生暖かいジャガイモと混ざっているのは、それから発する香りだけで「うっ!」なのだ。
舌触りもどろどろで、飲み込むだけのもの。
昼食だったので、午後中ずっと気分が悪かった。
人間の食べ物か?!
と、思ったくらいだ。
ああ~
2度目はないと思っていたのに~
まさか、家庭でも作るものだとは思わなかったからだ。
3度目は絶対にない、ないない
ラプスカウス、この名前、よく覚えておこう。
うわ~(-_-;)
と口ずさみました。
なぜあえてこんな
どろどろにするんでしょうかね…
ハムはハム
コンビーフはコンビーフで
いいじゃないか、と(^^♪
赤カブはム、ムラサキ?!
魔女の色です。
さすが本場。
魔女の色です。
それなら食べられそうだが…(笑)
材料は悪くはないと思う
きっと悪いのは…
前の日にソーセージを茹でた残り汁だろうの
あの匂い。ウッっとくる匂いがするもん(笑)
ダシっていってもな~~
ユルくソーセージの香りが付いている湯ってのは
気持ちが悪い感じがするがの
(ハハハハハハ)
可哀想だが…3度目はありそうだの~
だって義父さんが大喜びなんだろう・・・(笑)
ドイツ料理っぽい感じですねえ~(笑)
私はこういうの結構好きかも(笑)
しかし、自分でひき肉を作るなんて素晴らしいですね~!!カッコイイ
お義母様に「prima!」と伝えといてください(笑)・・で↑単語合ってますか?(笑)通じるかな?笑
haruさんのブログ経由でお邪魔させて頂きました、Suzukkyと申します。
挨拶からして南独、オーストリア在住に見えるかもしれませんが、、、
横浜住まいです。
(単にウィーンが好きなので・・・)
ところで、、、
この料理、名前は聞いたことはあります。
でも、作りかた、、、
「こんなのあり?!」って感じですね・・・
いくらソーセージ好きのドイツ人でも「その茹で汁」ですか。。。
そのダシの料理となると、、、やはりへヴィーかもしれませんね・・・
お気持ち察します。
これからもお邪魔させて頂きたいと思いますので、よろしくお願いします!
Auf Wiedersehen !
お料理好きな 義母さん
ミンチの機械まで お持ちとは
さすが ですね。
日本でも今売ってるの探すの大変でしょう。
ミンチの後の洗うの大変だ!
つい思うのですよ。
料理は 見た目はドイツらしいなって。
私も、拝見したのみで、食欲減少。
船乗りさんでも、お肉が好きなのですねー。
義理の両親が日本に来た時、おすし屋だけに行かないで!といって、家でドイツから持参された、ハムソーセージ(おい、動植物検疫は??)を、ほぼ毎日召しあってらしたこと、思い出しました。
しかし、船のりの料理が魚じゃないって、面白いよね。
そういえば、義母に黒いフードつきマントなどを着せたら、
魔女だなぁ~
魔女は魔女料理を作るのです。
魔女の色の食べ物を食べている私。
そのうち魔女になります。
あ!
キッドマンみたいなきれいな魔女になれるのなら、いいかも!
かなり、寸足らず、だけど。
いまも、嫌いな料理を作っています。
白色魔女料理。
御飯と砂糖と卵と牛乳を煮込むのです。
う・・・・
逃げてきました・・・
ああ!
冬眠したい!
ご心配をおかけしてしまって、本当にすいませんでした。
そして、そうした心の温かいどいつりすさんにブログの上ですがお知り合いになれて、とても嬉しいです。
これからも、こんなHaruですが、よろしくお願いします。