怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

旅客ターミナルの鳥

2017年01月12日 | カテゴリー分けするのに飽き
欧州某空港にて。
旅行客はまばらだった。
ぼうっと座っていると、目の前にすずめが舞い降りてきた。


迷い込んできた、というより、ここを知り尽くしているという印象だった。
私が何か食べるものを持っているのではないか、という表情が全身から感じられた。
 
この空港、すずめに自由な出入りを許している?
いや、勝手に入り込んでいるのはわかる。
鳥だって、真剣に生きているんだ。どこで食べ物にありつけるかを日々研究しているに違いない。
良くぞ見つけた、空港ターミナル!
暇な客が、空港内を自由に飛び交う鳥を珍しがって手元のサンドイッチをちぎって与えちゃうだろう。

衛生観念とまじめさには他の国の追従を許さない極東某国は、すずめが入り込む余地はないだろう。
万一、発見されたらインフルエンザの流行という大きな理由で、早速駆除されてしまうだろう。

それとも、日本の空港ターミナルにも、鳥が出入りしているのかな?
そうだったら、エールフランスがたくさん発着するあの国と同じくらいおおらかってことで、評価しちゃおう。





1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-01-12 05:08:52
すずめは渡り鳥らしいです。同じすずめが一週間以上同じ場所にはいないそうです。
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