怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

立派な食器戸棚

2015年10月31日 | ここの品々
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訪問先は城と見間違えるほどの立派な建物で、当然のことながら家の中も普通の家庭とはちょっと違っていて興味深かった。これは食器戸棚。

何代か前の先祖が残した品だそう。この写真では上手く表現されていないが、その大きさと重量感、威圧感は博物館入りを確実にするものだった。現在40歳代の子供たちはここに住んでいなくて、この家を継ぐ気持ちも無いらしい。
「これは城ですか!」とたまげた私に、ここが実家で私の新しい知人の彼女は「屋敷って感じかな」と真面目に答えた。建物全体が文化財指定されているそうで、それはそれは維持管理が大変らしい・・・
とても雰囲気のあるすてきなお屋敷なので、次の機会があったら、もう少し撮影させてもらってブログ記事にしてみたい。

義母の親が使っていたというこの食器戸棚と比較したらわかり易いだろう。

街の金持ちと田舎の平民の比較だなぁ・・・昔は生活レベルの差が歴然としていたけれど、その差のある中で納得しながら生きていたようだ。義母がときどき言っている。「昔は物が不足していたけれど、みんな持っていなかったから全然不足感がなかった」






1 コメント

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こんにちは! (きみちゃん)
2015-10-31 13:52:19
おすすめ!からお邪魔しました。
日本もそうですよ!
昔のお大尽は門構え、屋敷、調度品からして違いました。
別って考えたら気楽でした。
下々の暮らし・・・戦後はものが無くて貧しかったけれど・・・みんなが貧しかったのでお金はなかったですが心が裕福でした。
今はものがあるのに…夢が無くてかわいそうです。
お邪魔しました。
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