怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

屋根瓦

2014年11月11日 | 家屋
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珍しく義両親たちの家屋改修作業を手伝った。屋根瓦を降ろす仕事だ。

屋根にいる義父が、はしご真ん中で待機している義母にはがした瓦を渡し、それを地上にいる私が受取った。
作業中はカメラを向けると叱られそうだったので撮影不能だった。
 
日本の瓦よりかなり大きい印象だがどうだろう?瓦などじっくり観察したことが無かったもの。


作業の途中で、この電球の上にスズメが止まった。すぐそこにあった屋根瓦の下に彼らの巣があったんだ!
何年も住んでいた住まいを突然奪われてかわいそうだとは思うのだが、ずっとひどい状態の屋根にしておくわけにもいかなかったしね。
ほんの一秒ほどでスズメはその状態を把握したのか、すぐに去っていった。ああ、今日からスズメ一家はどこで眠るのだろう??


瓦を取り去り、その下の断熱材、木材、ビニールシートなども取ってすっきりした状態。
明日はその道のプロがやってきて、次の作業に取り掛かるのだそう。

私たちがやった仕事は職人に支払うべき料金をどのくらい節約したのかな?
私も家計に貢献できて満足。






2 コメント

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すごいぞ (だんご)
2014-11-11 16:58:05
節約ファミリー!
や~わたしも 無職の身 節約が唯一できる貢献でしょうか・・・
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凄い! (マイエンフェルト)
2014-11-11 19:18:23
凄いですね!
義父様に義母様のパワーに圧倒されます。
ドイツでは家一軒を自分で建てる方がいるので
屋根の解体ぐらいは簡単な作業に入るのでしょうね。

瓦の大きさ
写真を見ると
日本で一般的な和瓦と呼ばれる瓦に
比べて大きいです。
和瓦の大きさは、だいたい
30センチX30センチですので
写真の瓦は縦の寸法がかなり大きいですね。

屋根以外に興味深いのは以前も話題になった
ガラスブロックです。
ほぼ1階から2階までの間に
ガラスブロックが入っていますが
りすさんのお宅は木造でしょうか?

仮に木造でしたら日本では必ず1階と2階の
境界に木の骨組みが入ります。
力学的に地震などの横揺れがあった場合
ガラスブロックが崩れ落ちる可能性があるので
日本ではこのような構造を木造で行うことは
まずありません。
地震のほとんどないヨーロッパならではの
設計思想でしょうね。
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