怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ピーターパンのパンの写真

2018年05月14日 | 日本
日本の友人に頼んだ。
千葉の人気パン屋「ピーターパンに行ってほしい」と。
たまたま彼女は千葉駅付近に重要な用事があるので頼むことができたんだ。
そして、実行してもらった。
千葉駅構内にある店舗で買って、自宅で食べたそう。
気取ったところがないお店で、どのパンも大きいのだそう。千葉の名産、落花生を使った商品(下の写真左上)など、地元愛に満ちた商品もある。

ビニールでなく紙の袋に入れられるのも好感が持てるそう。
人気があるのがよくわかるこの店の品々。ああ、私も試してみたい~。

さて、私はドイツ生活でパン屋のパンを買うことはあまりない。
人と逢うときなど、軽く食べるのにちょうどいい場所として使うことはある。

この日は友人とこれを食べた。
おいしかった。
歓談している途中、たまに挨拶程度の関係の女性が私を見つけて隣に座った。
「わたしはね、店員が直接触ったかもしれない商品は口にしないようにしているの」
と言った。
「見ちゃったのよ、店員が頭をかきむしったあと、その素手でパンを触っているのを!」
敏感な彼女、外食すると口内炎ができることがたびたびあるのだそう。そういえば、私もここに来た当初、外でコーヒーを飲むとときどき口内炎ができたものだ。今じゃあ、耐性ができたのかめったにない。

そういうわけで、あまり衛生的でないのと、もっと重要なのは店員が無愛想なことが多いのでパン屋へ行くのは避けている。
店員同士で和やかに歓談しているところに「すみませ~ん」と声をかけるとまるで敵がやってきたかのようにさっとむっつりとした表情に変わり、無愛想に応対するんだ。
パン屋の従業員のほとんどが外国出身者や、外国出身の親を持つ人物だったりするので、伝統的なパン屋の従業員の態度とは違うのかもしれない。
いや、違う・・・ドイツ人先輩の様子を観察して長い間にこうした接客を身に付けたのかもしれないぞ。

衛生観念に関しては、もう、日本との比較ができない。
汚ない商品を無愛想な店員から買う・・・

そういうわけで、日本のパン屋も世界一になりつつあるかも?
いや、中国だって、また周辺のアジア各国も商品の質、店員の態度、衛生観念を欧州よりはるかに凌いでいるかもしれない。









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