怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

多民族他宗教の環境

2019年04月29日 | ドイツ在住難民・移民
別の宗派のキリスト教では約一週間遅れで復活祭を祝うらしく、ウクライナ人難民G子さんからこんな画像が届いた。

文字はロシア語か?G子さんの母語はロシア語だ。
ウクライナ生まれの義父の母語はポーランド語(義父の先祖は古い時代にドイツから東へ移民し、ドイツ国籍を保持し続けた)。複雑な歴史を感じる。

インゴルシュタット中心部にはG子さんの宗派の教会があるので、不自由しないらしい。
もっとも、インゴルシュタットにはバイエルン州では一番大きいモスクさえあるのだからねぇ。
モスクと言えば、来週末から断食月が始まる。
アフガニスタン人難民Sさんが嘆いていた。「去年の断食月も失業していました」と。

ウクライナ人G子さんは就職活動中だ。
先週聴いた話ではロシア人女性面接官で落とされたのだとか。
「同じロシア語母語の人たちだと人間関係難しいのよっ」とがっかりしていた。

仕事が上手く行かない、というのは人が生きるうえでかなりのストレスになる要素だ。
落ち込んだときに、彼らの宗教が助けてくれるのだろう。
子供の頃から親しんだ、彼らを守ってくれるものだ。それを抜きに移民難民たちが外国暮らしで暮すのは難しいだろう。
これからもますますドイツにはモスクが増えるだろう。


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