怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

タマリスの梱包

2016年09月01日 | カテゴリー分けするのに飽き
通販で買ったタマリスの靴。なんてったって、名前がいい。たまりす。
猫のたまと、動物のリスの組み合わせみたいで、とても気分がいい。
調べたらドイツメーカーと知った。いったい、どういう意味なのだろう?
さて、その靴が入っている箱。紙製品全般も日本のものより貧弱なのは仕方がないとして・・・

運送中に開かないようにテープでとめるのはいいのだけれど、もう少し丁寧にできないものかっ

タマリス程度の品はこんな扱いでいい、っていう雰囲気さえしてしまう。
日本では100円ショップの製品でさえ、丁寧な梱包とテープ止めがされていることだろう。

「移民か難民たちの仕事かい?」
と、昨今はちらりと思ってしまう。
日本だったら、移民・難民にも「まっすぐにしっかりとテープを貼る」ということを指導するだろう。
ずいぶん前に日本で読んだ記事だが、日本に輸出するタイのやきとり工場で「どうしてこんなにきちんと見た目を揃えなければならないんだ」と日本の細かすぎる指示を批判しているものがあった。
そうさ、日本人は世界一、細かい民族だ。
ただの梱包用の箱のテープのとめ方くらいで、ガタガタ文句言うのは外れている。
こうした単純作業全般が日本よりかなり荒っぽい伝統があるドイツなのだろうと簡単に予想できる。

さて、今回の買い物はこれ。うふふ、半額だったんだ。

ドイツ、あるいは欧州の靴は日本のものより上質なことが多い。
「それは欧州が日本より靴の伝統があるからだ」
という意見があるだろうが、では、楽器はどうだろうか。もちろん、ピアノなどの西洋伝統楽器。
ずいぶん前から、日本の品は欧州のより(一部の超高級品を除く、Steinwegなど)非常に優れている。
どうして日本の靴は、あまり良くないのか不思議でならない。
見た目さえ、劣っているんだ。これは足の形の問題だろう。欧州人の足の裏に見惚れることも多い。
または、デザインの好みの違いかも?日本のは丸くて可愛らしいものが多い。うん、可愛い。これ、日本のテーマだもん、仕方がない!
欧州旅行時には靴を買うことをお勧めする。
女性の場合、23.5センチ以上だったら楽にこちらのサイズを選ぶことができる。
かなり頻繁に在独日本人女性から聞くのは、足の形そのものの問題でここで買うことができない場合もあるそう。
私はサイズ的にはギリギリで、ときどき子供靴売り場を覗くこともある。

日本でも普通に買えるドイツ靴。

サイズ展開や足の形の問題はどうなのだろう?
欧州人とは別に、東洋人向けに製造しているのだろうな。
知りたいものだ。


コメントを投稿